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とかち2010 ラリーレポートPart1

とかち2010 ラリーレポートPart1

1月のブリザードラリーから9ヶ月、北海道ラリーシリーズもとうとう最終戦を迎えた。
今年もトリを務めるのはRTC「とかち2010」で、北海道の公式戦の最後を締めくくるのもこのラリーとなった。昨年よりも半月ほど遅い開催となったが、夏の異常気象がまだ続いているかのような天候が続いている。気象庁のデータによれば、レッキ日の前日の最高気温は18.9℃、大会の翌日は20.1℃と温かい日を記録しているが、大会当日は5日ぶりの雨となり、最高気温も15.0℃となっている。この気温は昨年の9月の大会当日とほぼ同じで、10月としても寒いほうではない。ただ雨のせいか寒く感じてしまったが、昨年の10月10日の最低気温がマイナスになっていたことを思うと、やはり今年は異常なのだろうか。
最終戦には40台のエントリーを集め、2台が不出走となってしまったが、38台が陸別町に集まった。その中には、東北との交流戦も兼ねている大会とあって、秋田県からベテランの石川俊明と、今年のツール・ド・東北でクラス優勝をしている工藤芳文の2台が参戦してきている。さらに今年も長野県からのエントリーもあり、その中には北海道から移住して昨年も参戦している猿谷洋文や、高篠孝介、マクリン大地(マクリンは滋賀県から)らが顔を見せた。

Sectien1

SS1 1.49km
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雨の中で撮影しているので見づらくなっていますが許してください。

SS2 6.04km
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[チャンピオンCクラス]
シリーズチャンピオンの争いは山田健一と田中曹一郎のふたりに絞られている。といっても、田中は優勝の二文字しかなく、「2位ではダメなんですか」といわれたら「ダメなんです」と答えるしかない。その田中は「やまけん(山田健一)さんのリタイアも望みは薄いですが、このメンバーの中で勝つのも難しいですよ」と、ライバルの多さに困惑している。

SS1、12台と今シーズンで最高の台数を集めた中でベストタイムを出してきたのが、
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中村有一/亀森隆志。
3年前の嫌な思い出があるYayoi林道に戦いの場が戻ったことで、
「スタートの場所が変わって2個目のコーナーでは無くなっていたけど、レッキの時には『ここだ』っていう嫌な思い出が蘇りましたね。今日も手前の右コーナーではちょっと緊張したかな」
といいながらもアクセルを緩めることは無かったようだ。

2番手には
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田中曹一郎/山内洋平がコンマ1秒差で付ける。
田中(曹)はライバルの話やコースの話題になると「帰りたい」を連発していたが、コ・ドラの山内洋平によると
「帰りたいと言っているうちは調子がいいときです。黙りだすとやばいですね」
と分析してくれた。そういえば、ラリーイン後志の時も田中(曹)が「帰りたい」を連発して言っていたのを思い出した。

3番時計は
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昨年は最終SSのマシントラブルのリタイアで優勝を逃してしまった関根正人/五十嵐恵子。

4番時計は
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初めてコンビを組む大藤潤一/内藤修一。

5番時計は
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ポイントリーダーの山田健一/大楽 敬と
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猿谷洋文/島田憲二が分け合った。

SS2、またしてもベストタイムは中村が記録し、2番手は関根、3番時計は田中(曹)、そして山田、大藤、猿谷と、SS1の上位メンバーが入れ替わった順番になっている。

7番時計は
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寺尾 基/丹野富雄。

8番時計は
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後志の林道では速さを見せていた伊藤淳郎/俊野朋彦が
「なんかダメです」
と下位グループにいる。

9番、10番時計には
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秋田県の工藤芳文/田中直哉、
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石川俊明/小野寺清之が仲良く並んだ。

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昨年のこの大会では周囲が驚くような走りを見せていた山上智也/ベンちゃんが、今年はこの位置にいる。

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SS1でコースオフからラリーが始まってしまったマクリン大地/石黒剛大が、最下位からの追い上げに賭ける。




[チャンピオンBクラス]
シリーズは前回で石塚慶子が決めたため、今回はベテランの鎌田 豊のコ・ドラとして参戦してきた。となると、鎌田に対して松倉拓郎と尼子祥一がどう挑むかも見ものだが、三者三様のくるまの戦いがおもしろそうだ。
もちろん、鎌田+NAランサーが優位と思えるのだが。

SS1、トップタイムを出してきたのが
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4WDミラージュ・CC4Aの尼子祥一/伊勢谷 巧。鎌田より2秒も早くゴールした。

2番手は
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鎌田 豊/石塚慶子。正直、様子見と言ったところだろう。

3番時計は
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シリーズ2位になっている松倉拓郎と猿川 仁のジムカーナコンビが、FFミラージュ・CJ4Aのジムカーナ車をグラベル仕様に変えてきたが、初めてのグラベル林道にウエット路面ではやはり分が悪そうだ。

SS2、トップタイムを出して気を良くしていた尼子が、ゴールまで2つのコーナーを残すだけというところでアウト側にスタックしてしまった。これにより尼子はリタイアとなり、「SS1で1番だったけど、リタイアも1番だね」とからかわれていた。
トップになったのは鎌田で、ガードロープと喧嘩した松倉との差をさらに広げた。




[チャンピオンAクラス]
西浦 力の未出走で、谷岡一幸と岡村 巧の一騎打ちとなったこのクラス。今シーズン3回目のクラス成立となったが、まだチャンピオンは決まっていない。
岡村はジュニアBクラスでコ・ドラのポイント(優勝2回)は持っているが、チャンピオンAクラスでのドライバーとしてのポイントは優勝1回だけの20点しかない。かたや谷岡は2位を2回の30点を持っている。仮に岡村が優勝しても谷岡がリタイヤしなければ、チャンピオンは谷岡に決まることになる。

SS1、
「オフシャルを手伝わないでゴメンナサイ」とRTCのクラブ員に謝っていた
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岡村 巧/小野太一がトップタイムを刻む。

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谷岡一幸/岸田勇人は2番手に甘んじてしまった。

SS2、またしても岡村がトップタイムを出し、谷岡との差を広げてセクション1を終わっている。




※写真、動画はSS2の3.83km地点で撮ったものです。



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テーマ:モータースポーツ - ジャンル:車・バイク

  1. 2010/10/15(金) 16:06:19|
  2. JMRC北海道ラリーシリーズ
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