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EZO SUMMER RALLY 2010ラリーレポートPart4

最終SS編
SS5.jpg
※SS5コース図 5.30km

20分間のサービスBの後は、5.30kmの最終SSを残すだけとなった。
4本のSSが終わって、チャンピオンCクラスは「前回のリベンジをします」の口約を守って山田健一が約9秒のビハインドを得てトップにいる。また、2位の大藤潤一と3位の伊藤淳郎の差は2.7秒、十分に逆転が可能な領域に入ってきた。チャンピオンBクラスでは、コンビネーションもバッチリになってきたジムカーナコンビの松倉拓郎と猿川 仁が、何かが無い限り逆転されることがないほどの差を築いている。
2WD1.5クラスは、SS3で竹下紀子が逆転するものの、SS4で再び佐々木博未がトップに立つというバトルを繰り広げているが、2人の差は4.4秒。「これしかない」なのか、「これだけある」なのか、残り1本で決着がつくことになる。
ジュニアCクラスは、能戸智徳の連続トップタイム記録が17まで伸びて、もはやこのクラスには敵がいないといっても過言ではないだろうが、グラベルが未知数なだけに次戦でどんな走りを見せてくれるのか楽しみになってきた。ジュニアBクラスは、SS4で紙谷祐輔がトップタイムを奪うものの、それまでに栗田大介に13秒も離されていては逆転の可能性も低くなっている。

[チャンピオンCクラス]
●伊藤淳郎がコンマ9秒まで迫ったが・・・


山田健一がこの日4本目となるベストタイムを出して見事に前戦のリベンジを果たしたが、注目は大藤潤一と伊藤淳郎の2位争い。午後になって大藤より好タイムを出すようになった伊藤は、午前中の最下位から2位に肉薄する位置まで這いあがってきた。先にスタートした大藤は、トップタイムを出している山田より2.5秒遅れている。伊藤がまた山田の上に行くタイムが出せたら、「最終SSで大逆転」のシナリオが出来あがるのだが、ゴールした伊藤のタイムは2番手に留まってしまった。差は0.9秒、「あと少し」と声が出てしまいそうな僅差で決着が付いてしまった。

山田健一/大楽 敬
写真41
※写真41
今シーズン2勝目を飾った山田健一/大楽 敬組は、2年振りのシリーズ制覇に向けて一直線。

大藤潤一/宮本博基
写真42
※写真42
Cクラスで2年目、ランサー・エボⅦにマシンを乗り換えた緒戦でベストリザルトとなる2位を獲得した大藤潤一。

伊藤淳郎/俊野朋彦
写真43
※写真43
サービスAの45分間で何があったのか? 午後に入って急にタイムを出してきた伊藤淳郎/俊野朋彦組は、コンマ差まで迫る勢いを見せた。

※動画14
最終SSもベストタイムで締めくくった山田健一。

[チャンピオンBクラス]
●松倉拓郎が今季3勝目をマーク


初めての林道ラリーに初めてのコ・ドライバー、しかし走り始めるとベストタイムを連続で出している松倉拓郎と猿川 仁のジムカーナコンビ。SSを消化するごとにタイム差を広げて、4本が終わった時点で十分なマージンを築いた。最終SS、完走ペースに落とすどころか、またしても総合で5番手のタイムを出して完全勝利を決めた。

松倉拓郎/猿川 仁
写真44
※写真44
ゴールまでの距離は残り僅か、コ・ドラの猿川 仁がすでに勝利のポーズを決めている。

※動画15
最終SSでも軽快な走りで駆け抜けていく松倉拓郎。

[2WD1.5クラス]
●ふたりの対決は、クイーンに軍配


竹下紀子と佐々木博未の差は4.4秒、距離が5.30kmのSSなので、キロ1秒近く速く走らないと竹下は逆転出来ないことになる。竹下の昨年と今年のタイムを比較すると、昨年のSS1は3分22秒で走り、今年は3分15秒8で走っているので、単純に6秒は速くなっていることになる。これをSS5に当てはめると、昨年は4分10秒で走っているので、今年は4分4秒で走る計算になるのだが、竹下の出したタイムは4分03秒7を記録した。これに対して佐々木が出したタイムは、昨年のベストとなった佐藤茂樹の4分08秒と同じ4分08秒7、最終SSでのふたりのタイム差は5秒もあった。これで竹下の逆転が成立、佐々木の移籍後3戦目での優勝が消えてしまった。

竹下紀子/宗方さおり
写真45
※写真45
ターマッククイーンの面目を保った竹下紀子は、このラリー2連覇を達成した。

佐々木博未/松井浩二
写真46
※写真46
佐々木博未の2WD1.5クラスでの初優勝が消えてしまったが、グラベル戦での戦いが楽しみになってきた。

馬渕貴則/秋山美紗子
写真47
※写真47
最後まで馬渕貴則らしい速さが出てこなかったが、「セッティングの方向性がなんとなく見えてきた」と報告を受けたので、リベンジの走りが見ものだ。


※動画16&17
ふたりの明暗を分けた最終SS。竹下紀子/宗片さおり組が笑いながら来たのは、オイラが撮影していたから?

[ジュニアCクラス]
ターマックはすべて能戸に持っていかれた


もう書きようがなくなってしまうほど能戸智徳の速さが目立ってしまう。「能戸君に土をつけたい」と言っていた田中健一が最終SSでストップしてしまい、能戸の連続トップタイム記録がまたひとつ伸びてしまった。これで、4戦消化で優勝が3回、2位が1回で断トツのシリーズリーダーだが、まだ決定とはいかないようだ。グラベルでの残り2戦で・・・。

能戸智徳/椛村友紀
写真48
※写真48
3大会連続の負けなし。能戸智徳の記録はどこまで続くのか?

村里尚太郎/芳仲倫太郎
写真49
※写真49
成績が右肩上がりで良くなっている村里尚太郎の初優勝はいつ?

ニシノ義人/ヨシノ学典
写真50
※写真50
後半の2本のSSを2番時計で締めくくったニシノ義人は、3位でラリーが終わった。
※動画18
2番時計を出したニシノ義人。

[ジュニアBクラス]
●栗田大介が初優勝!

栗田大介と紙谷祐輔のタイム差は12.7秒。紙谷が連続でトップタイムを出したものの、縮まったのは2秒ほどで、栗田が金メダルを手にした。

栗田大介/成瀬悠人
写真51
※写真51
表彰式で今大会を欠席していた武田 豪に勝負を挑むコメントをした栗田大介。

紙谷祐輔/上坂英正
写真52
※写真52
栗田の次は、紙谷祐輔の初優勝が待っている。

※動画19
トップタイムを出した紙谷祐輔。

[オープン&クローズド]

写真53
※写真53
完走した高山智敬/高岸和史組。
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テーマ:モータースポーツ - ジャンル:車・バイク

  1. 2010/07/14(水) 01:34:23|
  2. JMRC北海道ラリーシリーズ
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