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EZO SUMMER RALLY 2010 ラリーレポートPart3

EZO SUMMER RALLY 2010 ラリーレポートPart3

SS3&4編

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※コース図SS3&4 5.17km

昨年と変わっているのが、45分のサービスを経て選手達が挑むSS3とSS4。昨年はSS1&2のリピートの設定になっていたが、今年はSS1のゴール側を伸ばして距離を5.17kmとし、走る方向も2本とも同じ向きに変更してきた。
午前中のSS2本を振り返ると、チャンピオンCクラスは山田健一と大藤潤一のコンビがワン・ツーを形成し、前戦優勝の田中曹一郎はタイムを出せずに下位に沈んでいる。ジムカーナコンビが絶好調の走りを披露しているBクラスは、SS2はゴールしたもののエンジントラブルで尼子祥一がリタイアしてしまった。2WD1.5クラスは、昨年のこのラリーで優勝している竹下紀子を抑えて、佐々木博未が首位に立っている。なお、昨年はターマック戦で連続の2位を記録している佐藤茂樹/近添幸司組はSS1で姿を消している。
ジュニアCクラスは能戸智徳が、Bクラスでは栗田大介が速さを見せてトップで午前の部を終えているが、Aクラスは水澤孝文と福田雅史の2人ともがリタイアしたために午後からの出走はいなくなってしまった。

●チャンピオンCクラス
「やっとチャンピオン戦の走りができました」で、
伊藤淳郎がベストタイム


サービスで腹ごしらえを済ませた選手が向かったSS3で、いきなりベストタイムを出してきたのが伊藤淳郎だった。第3戦の走りやSS2のタイムを見ると、コンマ差といえども今年からチャンピオンシリーズにステップアップした伊藤にとっては、「やっとチャンピオン戦の走りができました」とコメントするほど嬉しいステージとなった。SS4では再び山田がベストタイムを刻んで首位の座を守っているが、調子が出てきた伊藤が2番手タイムを出して大藤に2.7秒差まで迫ってきた。

山田健一/大楽 敬
写真28
※写真28
SS4でこの日3本目となるベストタイムで確実に首位を走る山田健一/大楽 敬組。

大藤潤一/宮本博基
写真29
※写真29
SS3で伊藤にコンマ差の2番時計を出すものの、徐々に追い上げられてきた大藤潤一/宮本博基組。

伊藤淳郎/俊野朋彦
写真30
※写真30
SS3で移籍後初のベストタイムを刻み、SS4では2番時計と、走りに開眼したのか伊藤淳郎/俊野朋彦組が3位に浮上した。

※動画9
SS3でベストタイムを出した伊藤淳郎の走り。

●チャンピオンBクラス
松倉のひとり旅


松倉拓郎と石塚慶子の一騎打ちとなったBクラスだが、キロ2秒以上も速く松倉に走られていては石塚に打つ手はない。あるとすれば松倉の自爆を待つことになるのだが、SS4では総合でも4番手となるタイムを出されてはどうすることも出来ない。

松倉拓郎/猿川 仁
写真31
※写真31
「SS4で大藤さんに勝ちました」と、総合でも4番時計を出した松倉拓郎/猿川 仁組が2位に1分以上の差を付けて独走状態。

※動画10
SS3と総合4番手になったSS4の松倉拓郎の走りの違い。

●2WD1.5クラス
佐々木と竹下がデットヒート


2本のSSが終わって佐々木博未と竹下紀子の差は2.7秒、ターマッククイーンを抑えて佐々木が首位にいる。SS3は竹下がベストタイムを出して佐々木を逆転することに成功したが、逆転された佐々木は、前走の中西貴晃が道路上でリタイアしていたために「3秒はロスした」とアクセルを緩めるしかなかったが、これもラリーという競技である。
SS4は、佐々木が1本目(SS3)よりも6秒も早くゴールを駆け抜けて竹下を逆転、再び首位に返り咲いた。前戦の後半からクルマが安定してきた佐々木だが、逆に前戦が嘘のような走りになっているのが馬渕貴則。サービスの後でも走りの冴えは蘇らずに、トップふたりには完全に置いていかれている。
佐々木博未/松井浩二
写真32
※写真32
竹下とのバトルは、戦っている者同士が一番楽しんでいるような感じがする佐々木博未。
竹下紀子/宗方さおり
写真33
※写真33
SS3のベストタイムで逆転に成功した竹下紀子だったが、リピートのSS4で再び2位に引きずりおろされてしまった。
馬渕貴則/秋山美紗子
写真34
※写真34
石狩の林道にはコルトのセッティングが合っていなかったのか、SSを4本走っても馬渕貴則は蘇らなかった。

※動画11
SS3で逆転のベストタイムを出した竹下紀子の走り。

●ジュニアCクラス
チャンピオンクラスにも絡んできた能戸智徳

能戸智徳が速い。開幕戦の最終SSからのトップタイム連取は、今大会のSS1&2を入れると15を数える。SS3でも、開幕戦優勝の田中健一が2番時計を出すものの、能戸は4秒も早くゴールしている。SS4では、スロースターターのニシノ義人が2番時計を出すが、能戸はそれよりも6秒以上も早く走り、総合でもチャンピオンCの山田に次ぐ2番手のタイムを出した。これで連続17。能戸の記録はまだ止まらない。

能戸智徳/椛村友紀
写真35
※写真35
総合でも2番時計を出す能戸智徳の速さはホンモノか?

村里尚太郎/芳仲倫太朗
写真36
※写真36
2番時計は譲るものの、しっかりと3番手のタイムで2位の座は渡さない村里尚太郎/芳仲倫太朗組。

田中健一/佐野公彦
写真37
※写真37
SS3の2番時計がベストリザルトだった田中健一/佐野公彦組は、3位を守っていたが・・・。

ニシノ義人/ヨシノ学典
写真38
※写真38
あまりにもエンジンが掛かるのが遅すぎるニシノ義人/ヨシノ学典組は、SS4で2番時計を出してもそれまだが離されすぎている。

※動画12
SS3で2番時計を出した田中健一。(動画はSS4)

●ジュニアBクラス
SS3で栗田が引き離し、SS4で紙谷の逆襲


SS1で栗田大介にキロ1秒以上離されている紙谷祐輔。SS3でも5秒も負けてしまい、トータルで13秒のビハインドを付けられてしまっている。しかし、紙谷の逆襲がSS4から始まった。大砲vsピストルのような戦いだが、コンマ差ながら栗田からトップタイムを奪った。同じコースで9秒近くタイムアップ出来たのだから、スタートからこの走りをしていたら栗田との勝負がもっと楽しくなっていたのでは。

栗田大介/成瀬悠人
写真39
※写真39
SS3でも大きく引き離すことに成功した栗田大介/成瀬悠人組。

紙谷祐輔/上坂英正
写真40
※写真40
3本のSSで引き離されてしまったが、SS4でトップタイムを奪う快走を見せた紙谷祐輔/上坂英正組。

※動画13
良かったね~。 
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テーマ:モータースポーツ - ジャンル:車・バイク

  1. 2010/06/20(日) 22:24:51|
  2. JMRC北海道ラリーシリーズ
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