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ノースアタックラリー レポート

ノースアタックラリー レポート

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2011年の北海道・夏のラリー以来、5年ぶりとなる雪の無いダートラ場でのラリー。林道と違って他のカテゴリーからも気軽に参加できるんじゃないか、特に砂川だしダートラからのエントリーを期待したんだけど、発表されたエントリーリストを見ると知らない名前が無いじゃない。誰もいなかったんだね。残念だわ。
しいていえば、Jr.RA-5の伊藤香織がドライバーでは初めての参戦かな。まぁ、コドラで全日本ラリーにも出ているから、知らない名前じゃないしね。
クローズドに1台しか参加がいなかったのも寂しいね。ダートだからノーマルではチョット辛いかもしれないけど、砂利道を走ってラリーの雰囲気を味わうだけじゃダメなのかな。やっぱり、土埃を巻き上げてクルマを横に向けないとラリーじゃないのかな。たくさんの人に興味を持ってもらいたいよね。


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井土卓治が初優勝を飾った。おめでとうございます。オイラが最後まで会場に居れなかったから優勝のコメントをもらうことが出来なかったのが残念だけど、察するに、そうとう嬉しかったんじゃないかな。SS4が終了してマイクを向けても、笑いながら
「終わるまで分かりませんよ。ラリーだから」
と、口を開いてくれなかった(下手なことを言うと書かれてしまうと警戒していた)が、2012年に復帰して5シーズン目、井土が普段から口にする
「コツコツと」
が、実を結んだんじゃないかな。
今回は、コドラが4回目という新人の宇根清代子にチェンジしていたことに、井土は
「ここ(砂川)だから大丈夫だと思って」
と、チーム内でのコドラ育成を視野に入れていたとか。ただ、井土が復帰してから常に横に乗ってきた佐々木 尊は
「ラリー洞爺でミスをしたので謹慎中です(笑)」
と、コンビを組んで18戦目(地区戦)、全日本戦も含めると24戦目で初めて外から井土の走りを観ることになった。それが井土の初優勝となる走りだったとは・・・・。
「コースを間違わなければいけると思う」
と、スタート前にタオルで口をふさぎながら小声でいっていた井土だが、
「コースが分かりづらいよね。景色が一緒だから。○○コーナーとかみたく違いがあると分かりやすいんだけど」
と、心配はミスコースのようだ。
これは話を聞いたほとんどの選手が懸念していたことで、やはりラリーストにはダートラ場は難しいのか。そこで出てくるのがコドラで、いかにミスコースさせずにゴールに導くかだ。多くのコドラが曲がる方向に指を差していたようだが、これは全日本を戦うベテランのコドラもしているようだから、林道ステージでも分かりづらいところは使った方がいいと思うよ。


[RA-5]

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「加速に耐え切れなくなって気絶しそうになりました」
と、初めて乗るランサーのパワーに負けそうになったと宇根清代子がいうように、井土卓治のエボⅩはSS1から速さを見せつけてきた。ライバルの山田健一が今シーズンから導入したマシンに慣れてないということがあるとしても、こちらもコドラが初心者で初めてのコンビというハンディがある。その中でセクション1はキロ1秒ものタイム差を築いている。
「広いからどこ走っても行ける頭があるから。それだけさ」
とコメントしてくれたが、話をしているとコーナーコーナーで攻め方を考えていたようだ。井土は他の選手よりは砂川を走っているし顔も出している、そこから得られる砂川の攻略法があったのかもしれない。
6つのSSすべてでトップタイムを出し完全優勝した井土/宇根組。これでシリーズが2位にアップしたのだから、これから益々シリーズ争いが激しくなりそうだね。
「2本目は大丈夫でした。気を使っていただいたんで。気にしなくていいですから…」
と、宇根がいうと、
「遠慮しないで床まで踏んでるわ」
と返した井土。どこまでも全開だったようだ。

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「難しいですね。ひと言でいえば」
と、レッキ後の最初のコメントがこれだった山田健一。
「タイトゥンっていわれても『本当?』って。でも捲いているんですよね。覚えたら速く走れると思いますよ」
と、見た目じゃ分かりづらいコーナーが多いという。これは井土がいっていることと共通しているんじゃないだろうか。
「ラインを外して(写真でも分かる通り)走ってしまっているので、午後からはせこく走ります」
といってセクション2に向かった山田/瀧 正憲組だが、『1秒づつ返して最後には…』が更に差を広げられてしまった。4本が終わって13.3秒のビハインド。
「1本は返したいですね」
といっていた山田だが、終わってみると全SSを奪われてしまった。それでも、コースサイドで走りを観ていたチームメイトからアドバイスをたくさん貰えたようで、次戦までにはもっと良いマシンに仕上がっているのかもしれない。

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「どこにもヒットしていないんですよ。石でも撥ねたんじゃないですかね」
と、SS1のフライングフニッシュ後にエンジンを停めた田中健一/佐野公彦組。オイルフィルターを破損していて、そのままリタイアしてしまった。


[RA-4]

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「思ったほど上手くいってないんですけど、タイムは出てるみたいです」
と、ミッションを乗せ換えて不安が無くなったのか、セクション1の2本のSSをトップで上がり、2番手に4.1秒のアドバンテージを築いた山口昌洋/山口美由紀組。
「林道と違って広いから安全に行ける分だけ『あっ、やり過ぎた』っていうのがチョット出てるかな、って。修正しなきゃいけないとこはたくさんあるんですけど」
とサービスを後にしたが、SS3はギクシャクしすぎてタイムを大きく落としてしまう。その差が一気に0.4秒まで縮んでしまった。それでも、
「考えすぎてギクシャクするんなら好きなように走ったら、ってアドバイスをもらって」
と、完ぺきではないもののスピードを取り戻した山口夫婦。コドラの奥さんが
「楽しかった」
というように、差が広がったり縮まったり。2014年の冬以来の優勝を手にした。
前戦からアクセルを踏み方が変わった山口。これからの戦いが見ものだ。

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「シーソーゲームっていわれるけど、負けてばかりです」
と、走るたびに表情が暗くなる井土正高/河野 功組。好きなダートラ場+インテグラ、ときたら負けるはずがないと井土も思っていたのか、リードされていることに平常心ではいられないようだ。
「踏んでるのは踏んでいるんですけど、立ち上がりでモソモソしちゃうんですよね。入るラインだとか中間とか、その辺が猛(たけ)ているのは分かっているんですけど、なにぶんスイッチが入っちゃってるんで」
と、修正が難しいようだ。
今大会は勝てる計算をしていた井土/河野組、シリーズポイントで山口/山口組に並ばれてしまい、これからは落とせない戦いが続く。


[RA-3]

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「最初がどう出てくるかですね。タイムが…」
といっていた岡田 貴。
「5っていわれると、狭い5を思い浮かべちゃうんですけど、ここは広いんで思いっきり踏んでいかないといけないんですよね。それがペースノートで出来るかどうかなんですよね。きついベンドでもワイドにとってけば踏んでいけるんですよね」
と続けた岡田だが、SS1はクラス最遅タイム。これには
「SS1を走り終わって、砂川の走りを思い出しました」
と、出遅れた言い訳をしたが、それでも
「その通りの走りをしたら、いい感じのタイム差だったので、後はやんわりと」
と、トップタイムを連発している。特にSS3は、他の選手が2分10秒台の中、唯一2分6秒6を出してクラストップに躍り出てリードを広げた。手首が痛くてシフトのたびに響く、といっていたが、セクション3はトップタイムを譲り、4.7秒あったマージンも1.6秒に。辛くも逃げ切った岡田/菅原恭介組は2連勝で、シリーズもトップを脅かすところまで来たね。

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「クルマが仕上がったのが昨日ですからね」
と、5年前の北海道・夏のラリーを走ってる数少ないひとりの泉 祐悟。もちろんテストもしないで会場に駆け付けたのだが、ショックはオーバーホールしたものを取り付けたが、スプリングは間に合わずに
「柔らかい錆びたレートの落ちた…」
ものをとりあえず付けてきたようだ。道理でストレートでふらついているように見えたんだね。
「ロスっているところが、だんだん目立ってきているのかも」
と、セクション1はコンマ差ながら首位を守ったものの、続くSSであっさりと逆転されてしまう。スプリングが柔らかいのとドライタイヤを履いてる以外は
「ストレートの前のコーナーで失速してしまうんです」
と、タイムが出ない原因を分析していた。ストレートの少ないSS5&6はトップタイムを出すものの、岡田/菅原組を逆転出来ずに2位で終わった泉/小池征寛組。

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「浮き砂利が多いんで、最初の方は思いっきり入ると外に持っていかれるかなと」
と、レッキ後に走らせ方を模索していた森 一馬/渡辺敬介組。
「今日は自分の力を出し切りたい」
とスタートして行ったが、どうも思い描く走りが出来ていないようだ。話を聞いても
「ドベです」
と、表情が暗い。
「リアがかなり出ていたんでタイムロスが多いかなと。セッティングをしなおしてどうなるかな」
と、サービスがセッティングの変更を施している。SS3で3番手に同点で追いつき、SS4で単独3番手まで上がりそのままフィニッシュまでもっていった。セッティングの変更が良い方向になったんだろうね。

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初めて走る砂川で、いきなり2番時計を連発した室田 仁/鎌田雅樹組。1年が過ぎて、今大会で最近の北海道シリーズで使われているコースをすべて走ってことになるが、道内の道に慣れた今後、上位に食い込むタイムを期待してますよ。


[Jr.RA-5]

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昨年から北海道シリーズにエントリーし、全日本戦にもコドラで出場している伊藤香織が、初めてドライバーとして会場に現れた。
「怒られてます」
と、泣き出しそうな声(?)で話をしてくれたが、横に乗っていたのは、言わずと知れたベテラントライアラーの南出 司。10数年前にはダートラのレディースチャンピオンに輝いている伊藤だが、ダートラの南出が砂川で厳しいのもうなずける。ただ、
「山は怖いので。ここ(砂川)だから出たんです」
と、林道ステージの参加は考えて無いようだ。
今回の優勝で、林道ラリーも出場させるルールって出来ないのかな。

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初めてコンビを組む後藤琢匡と小川貴博は、写真のようになるとテンションがアゲアゲで楽しくなってしまったようだ。


[Jr.RA-4]

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「せっかくこんないいクルマがあるのに」
と、昨年の最終戦以来となる2戦目の出場となる近藤太樹。コドラには今年のラリーセミナーにも参加した新人の蒔田聖子を迎えている。
写真を見ても分かる通り、とても新人のドライブする姿勢ではないように思う。近藤に聞いたところ
「誰かに教わっているっていうことは無いです。チーム・セキネンの皆さんの走らせ方を真似してるだけです」
と答えてくれたが、真似でも目を引く走りを出来るのがすごいよ。とにかく元気なのがいいね。ただ
「このクルマ、サイドを引くのが楽しいんですよ」
と、いたるところでサイドを引いているのが気になってしまった。高速では慣性で荷重移動を…、と書きながら、まだ2戦目の新人ということを忘れていた。
「林道ではまだまだこんな走りは出来ないです」
と、経験不足を分かっているようで、練習を積んでの林道の走りが楽しみだ。


[Jr.RA-3]

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話を聞きそびれてしまった。ゴメン。
このクラスで2連勝を飾った菊池雄太。コドラは前回とは変わって、新人の中村有沙が務めたが、初めての表彰台だったのに速報で名前を間違ってごめんなさい。
走りは、ミスコースを恐れていたのか、少しおとなし過ぎたような。それでも2周目はタイムを縮めていたから、最初からその走りができるようになるといいね。


[K-Carクラス]

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「ひとりなんで寂しいです」
と、谷岡一幸はライバルの不参加にテンションが上がらない。しかも
「こういうコースは苦手なんです。ミスコースしないようにしないと」
と注意していたようだが、SS4で『あわや…』という場面を目撃してしまった。スタート前に
「コドラの指示通りに…」
と、吉川高利に言い聞かせるようにいってただけに、どちらのミスだったのだろうか。気になるわ~、ということで聞いてみたら、ドラの谷岡が間違ったらしい。
「ちゃんとフォローして戻りました」
と言い訳していたが、リザルトを見るとSS3とまったく同じタイムで上がっている。ということは、SS3でも…。
「楽しく、最後まで走ります」
と、競争相手がいない中での完走で、今季3勝目を飾った。


[クローズドクラス]

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クローズドクラスには、早坂俊哉/早坂則章組の1台が参加。次にクローズドが開催されたときには、もっと集まってくれるといいね。
来年の冬か。



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  1. 2016/07/21(木) 00:01:05|
  2. JMRC北海道ラリーシリーズ
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