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第5回CMSC道北ラリー ジュニアクラスレポート

第5回CMSC道北ラリー ジュニアクラスレポート



第5戦のラリー洞爺で和氣嵩暁と白尾 泰がリタイアしたために、ドライバーの藤澤和弘とコドラの加藤孝輔のシリーズチャンピオンが決定していたジュニアCクラス。冬に2勝、ターマックも2位と優勝と、ポイントを稼いでシリーズを決めた。クルマはまだターマック仕様のままのようだが、
「最終戦は出ようかなと思っています」
と、シリーズチャンピオンの称号を胸に現れるようだ。シリーズの行方を占うことは無くなってしまったが、楽しみな若者が登場して来た。ひと組は猪狩 大、巧の兄弟。もうひとりは北大自動車部のエドモンド二平。猪狩はインプレッサ、エドモンドはランサーと、共にスターレットからマシンを乗り換えてこのクラスに移ってきた。さらに、東京に転勤した藤上 亘もドライバーで現れた。チャンピオンCクラスでは伊藤淳郎が三重県から全戦遠征して来ているが、藤上にも是非北海道でシリーズを争ってほしい。

SS1
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オープニングステージでタイムを出して来たのが、昨年の最終戦以来の出場となる後藤琢匡/山田裕一(1分38秒1)。ドライバーでWRCラリージャパンに出場している山田は、人生初のコドラを経験したようだ。

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ラリー3戦目でクラスを変更してきたエドモンド/ヒロ ナカムラは、コンマ4秒差の2番時計からスタート(1分38秒5)。
「メディアの前は決めますから」
と言っていたが、1発目は『ウ~ン』。

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何かと楽しませてくれる大橋 渡/陶山 護だが、グラベル戦は無難な滑り出しで3番時計(1分42秒6)。

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ラリー洞爺はジュニアBクラスにコドラで出場していた藤上 亘が、スノーイベント以来となる出走で4番時計(1分42秒9)。コドラは、ダートラのJ2クラスで優勝をしてる森 一馬が務めた。

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昨年の第3戦以来の実戦となった猪狩兄弟は、
「全然練習してないんです」
と、インプレッサでの出だしは5番手から(1分43秒3)。

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ラリー2戦目のラリー洞爺で優勝を経験した林 嘉寿彦/谷口利幸は、出だしを慎重に行きすぎたのか6番手(1分43秒4)。

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ジュニアクラスのトップバッターで走ってきた佐々木智也/小笠原淳亙は、グラベルイベントは初顔見せで7番時計(1分50秒9)。


開幕戦は山口昌洋、第2戦は水澤孝文、ターマック戦は須藤大介と川村康輔が優勝し、第5戦は昨年復帰してきた野村芳久と、毎回優勝者が違うジュニアBクラス。そのためシリーズポイントはばらけて、今大会に出場しているゼッケンが上位3人まではチャンピオンの可能性が残っている。その中には、昨年
「シリーズのことは全然考えてなかった」
と、最終戦までシリーズ争いをした山口の名前もあり、開幕戦から確実にポイントを重ねてシリーズリーダーで第6戦を迎えた。

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グラベル戦から出場しだした最上高宏/河野 功は、昨年のこの大会ではSS5でやっとトップタイムを出したが、今年は幸先よくオープニングから速さを見せている(1分50秒3)。

2番時計は、トップとはコンマ2秒差(1分50秒5)で
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山口/山口美由紀の夫婦コンビと、
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マシンを新調して緒戦を迎えた須藤/吉野学典。

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昨年のこの大会でデビューウインを飾ったホシクン/田邊龍太が4番手(1分55秒0)。

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5番手(1分55秒3)でSS1を走り切った二ツ川啓輔/遠藤 誠だったが・・・。

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フレッシュマントライアルを経て、ラリーのデビュー戦となった芳澤顕一/美藤充弘は6番手から競技人生が始まった(1分59秒0)。


2台のエントリーがあったものの、出走したのは梅内 豊/島 維宏の1台だけとなってしまったジュニアAクラス。ポイントリーダーは宮坂淳一だが、ラリー洞爺でクルマを大破させてしまったために残りの出場は無いようだ。となると、梅内しだいでシリーズが決まってしまう。

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孤独な出走となってしまった梅内/島。SS1はコマ図のふたつ目でスピンをしてしまったが、無事にゴールしている(2分14秒4)。コドラの島はこれがデビュー戦だ。


SS2
エドモンド/ヒロが、移籍後2本目でトップタイムをマークしてトータルで首位に立った。2番手タイムで逆転を許してしまった後藤/山田だったが、活躍したのはここまで。SS3でコースオフして危うくリタイアするところだったためにリズムを崩したのか、その後は下位のタイムに沈んでしまっている。
Bクラスは、ここで須藤/吉野がトップタイムをマーク。2番手となった最上/河野は
「あの走りで2番手だったら次のステージは頑張らないとダメですね」
と、唯一1番時計を逃してしまった。しかし、須藤/吉野の頑張りもここまで。次のSSでは・・・。
このステージでは二ツ川/遠藤が、
「(中村)有一さんと同じコーナーです」
と、フィニッシュ後の左コーナーでコースオフしてしまった。
「有一さんは出るところだったんですが、僕らは足をやられてリタイアです」
と、競技に復帰することは無かったが、リザルトには失格の文字が書かれている。


SS3
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東京に転勤した藤上は、
「こちらにクルマがあるので乗れるのは帰って来た時だけですね」
と、普段乗れないために勘が鈍ってしまったのか、
「1、2は本当にタイムを見て、こりゃダメだと思いましたね。感触は悪くなかったし、クルマの動きも良かったので、SS3は気合を入れて行きました」
と、トップタイムで快進撃を始めた(5分56秒0)。

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ラリー2戦目のラリー洞爺で優勝した林/谷岡は、ワダチのギャップに足を取られながらも2番時計を出して来た(6分01秒7)。

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「ジワジワと詰められてきている」
と、SS2までの蓄えを徐々に切り崩しているエドモンド/ヒロだが、藤上/森との差はまだ6.2秒ある(6分02秒3)。
『メディアの前は…』は『ウ~ン』が2個目かな。

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大橋/陶山が4番時計(6分05秒3)。


SS2のトップタイムで首位に躍り出た須藤/吉野だったが、スタートから2.42kmのジャンクションを過ぎたところで
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御覧のように。ニューマシンでの今季2勝目を狙った戦いもここで終わってしまった。

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再びトップに立った最上/河野(6分11秒8)。SS2がよほど悔しかったのか、2番手に20秒以上タイム差を付け激走を見せた。

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「いつもより踏んでいるね」
と言うと、
「クルマが仕上がっているので安心して踏めますね」
と、初めてのガジョウ林道で頑張っている山口夫婦(6分33秒2)。

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昨年の覇者ホシクンを抑えて3番時計を出して来た芳澤/美藤(6分39秒7)。


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着々とゴールに向かってコマを進める梅内/島(7分18秒6)。


SS4&5
Cクラスはエドモンド/ヒロと藤上/森の一騎打ちになった感のあるCクラス。SS4では連続して藤上/森がトップタイムを出して差を3.7秒までしてきた。ここで2番時計を出して来たのが猪狩兄弟。
「距離が短いからいけるかなと思って」
と、短期集中で頑張りを見せた。SS5ではエドモンド/ヒロが
「後半が良くなかった」
という藤上/森よりコンマ2秒速く走り、ふたりの差は3.9秒で最終SSを迎える。ここでトップタイムを出したのが林/谷口。チャンピオンAクラスの泉とは逆で、SS1(&SS4)のコースではタイムが出せていないが、それが無いと首位争いに加わっていてもおかしくない走りを見せている。
Bクラスでは、最上/河野が連続トップタイムで首位を固め、山口夫婦も連続の2番時計で2位の順位を守っている。


最終SS、先に走った藤上/森のタイムは5分48秒5。2台後に走ったエドモンド/ヒロのタイムは5分52秒2。ふたりの差は3.7秒。最終SSを前にしてふたりにあったタイム差は3.9秒。したがって・・・。
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コースオフでリタイアしかけたり、電気系のトラブルでエンジンが吹けなくなったりと、大きなトラブルにつながらなかったエドモンド/ヒロは、
「嬉しいです」
と、Cクラスに移っていきなりの優勝を決めた(Total23分11秒5)。
今回のエドモンド/ヒロの走りは、『ウ~ン』が三つ目かな。

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0.2秒に泣いた藤上/森(Total23分11秒7)。
「SS6を走り切った時には逆転しただろう思ったんですが、甘かったですね。陸別ではこの借りは返します」
と、2位で久々のラリーが終わった。

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今回もトップタイムを出すなど、ラリー3戦目とは思えない走りで3位になった林/谷口(Total23分22秒3)。

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ターマックの2戦目にリタイアしたためにポイントは多くないが、今シーズン5戦目と最多出場の大橋/陶山が4位(Total23分29秒1)。

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ジュニアCクラス表彰式。(左から)優勝したエドモンド二平/ヒロ ナカムラ。2位の藤上 亘/森 一馬。


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終わってみるとSS2以外はすべて1番時計を記録していた最上/河野(Total24分43秒1)。
「SS6はインカムが切れてしまってコドラの声が聞こえなかった」
と言いながら、有視界走行でもトップタイムを出している。
「引退前に勝てて良かった」
と、今シーズンでドライバーからは退くらしいが、その後はコドラかオフシャルでラリーとはかかわっていくようだ。

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「頑張って踏めたかなと思うけど、1位とはガーンと差があるのでショックは隠せないです」
と言う山口夫婦は、
「昨年の最終戦では敵わなかったホシクンとは競っていたので良かったですね」
と、2位でゴールするとシリーズチャンピオンを決めてしまった(Total25分36秒5)。

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「どうしたんですかね。自分では悪くないと思って走っているんですが、タイムが出ないんです」
と、後半の巻き返しを狙っていたホシクン/田邊だったが、願いが叶わずに3位で終了した(Total25分53秒1)。

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ジュニアBクラス表彰式。(左から)優勝した最上高宏/河野 功。2位の山口昌洋/山口美由紀。


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無事にゴールして今季2勝目を飾った梅内/島(Total28分00秒8)。最終戦で勝てばシリーズチャンピオンが決まる。

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ジュニアAクラス表彰式。優勝した梅内 豊(左)/ 島 維宏。




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テーマ:モータースポーツ - ジャンル:車・バイク

  1. 2013/09/16(月) 23:06:53|
  2. JMRC北海道ラリーシリーズ
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