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おっちゃんのメディアレポート オールスターその2

おっちゃんのメディアレポート

[オールスター&北海道ラリーシリーズ第7戦編その2]

決勝の朝
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陸別は濃霧に包まれていたんだよね。選手のみんなは知ってた? 撮ったのが6時35分。今回は初めて
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道の駅の2階にあるオーロラハウスに泊めてもらったんだけど、オイラが5時30分に目覚めたときはこんな感じだったんだ。天候の不安を抱えて林道に向かったんだけど、スタート時刻が近づくとともにコースからは
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遠くに雲海が見えるほど、北海道の秋らしい素晴らしい天気になってくれたね。でも、あまりに天気が良すぎて撮影は逆光になってしまったのはオイラのミスだったわ。
と書きだしたけど、SS2で構えていたオイラの前に最初に現れたのは
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ゼッケン2番のAki HATANO/高橋和多利。ファーストカーでスタートしたはずの山田健一/大楽 敬が早くも来ないよ。前夜に潰れるほど飲まされていたようだけど、SS2のスタート約1kmでコースアウトして、その後リタイアしていたね。北海道勢では続くゼッケン5番の山上智也/伊勢谷 巧も、SS1を3番手でゴールしていたのにマシントラブルでSS2からの出走は断念させられていたのは非常に残念。今年の北海道ラリーシリーズのトップを走っているふたりが早々と姿を消してしまって・・・。
と、最初から波乱含みでオールスターラリーが始まったよ。

SS2でベストタイムを出したのは
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このラリーで強さを見せている中村有一/佐藤幸彦の新コンビ。前戦で0カーを務めてからのコンビなんだけど、SS1で2番手タイムを出していてトータルでトップに立ったね。
SS1で快走した関東の野中友和と地元の猪狩 巧のコンビは
「SS1でベストタイムが出たので・・・」
と、アクセルを踏み過ぎたようで
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このようなカタチで戦慄を離れてしまった。
2番時計は
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オールスターで優勝経験のある四国の堀川竜二/池田 茂。
3番手に
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大藤潤一/宮城孝仁がつける展開となったね。
このSSでは5台がリタイアしたけど、
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北海道から数年前に旅立ったマクリン大地の姿もその中にあったよ。オールスターで彼が止まっている写真を撮ったのはこれが2回目かな。っていうか、オイラの前でまともに走ってないと思うんだけど。

セクション2になって、Yayoiが9.90kmのロングステージに変更されて選手を待ち受けていたけど、ここでもベストタイムを出してきたのが中村/佐藤で3連続。しかし、続くSS5のスタートで
「ちょっと半クラッチが短かかったかな、と思ったら」
と、バキッという音とともにランサーが走らなくなってしまった。スタートのオフシャルにも聞こえたほどの大きな音で
「大丈夫ですか?」
と声を掛けられたそうだけど、中村の2回目となるオールスターがSS5で終わってしまったね。代わりに、このSSでベストタイムを出した大藤/宮城が関根正人/五十嵐恵子を逆転してリザルトボードの一番上に名前が書かれたね。大藤がCクラスになってトータルでトップになったのって記憶がないんだけど。あったらゴメンね。
このセクションの3本目は、ギャラリーステージとなった陸別サーキットの1回目。昨年の北海道シリーズからここでは負けなしのHATANOがベストタイムを出し、続く2番時計は
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萩中俊介/永井 真が意地のタイムを出して来たんだけど、林道でタイムが出せなかったようだね。
3番時計は
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トータルで3番手を守り続けている寺尾 基が初めて岡 直貴と組んで出てきたんだけど、岡は前日から緊張していたね。やっぱりドライバーのほうが向いているんじゃない。

ここまでの順位は、
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「リストリクターを変えてスピードが出ていたのかな」
と、陸別サーキットでは珍しくスピンで6番手に終わってしまった関根/五十嵐が、
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大藤/宮城を再び逆転して首位に立ちセクション2が終わったね。
ここまでで道内勢でリタイアに追い込まれているのが
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セクション1を走り終わったところでマシントラブルが見つかった井土卓治/佐々木 尊が、今年初めて競技を離脱することになり、
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3年振りのラリーとなった(オイラは初出場だと思っていた)上坂英正/北村 信がSS5のゴールでタイムアウトを言い渡されて競技が終了してしまった。上坂にはちょっと期待していたんだけど、リザルトを見るとタイムが出ていないね。来年から頑張ってくれよ。

セクション3はYayoiの9.90kmと陸別サーキットの2.86kmの、2本を残すだけとなってしまった。
SS7のYayoiは、関根/五十嵐が今大会唯一のベストタイムを出して大藤/宮城との差を広げて逃げ切りをはかり、最終SSはHATANO/高橋に持っていかれてしまったけど、大きな波乱も無く競技は終わってしまったね。距離が10km以上もあるから何か起こることを期待していたんだけど、なにも無かったね。
結果は
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関根/五十嵐が昨年の東北大会のリベンジを果たして優勝。2位に大藤/宮城が入り、3位の寺尾/岡と北海道勢が表彰台を独占してしまった。地の利が出たってことかな。
遠征組では
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関東のHATANO/高橋が4位。
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近畿の堀江 拓/馬瀬耕平が6位。
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九州の泉 陽介/石丸昌宏が7位で入賞を果たしている。
北海道ラリー選手権部門では
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オールスター部門で11位の紙谷祐輔/小林賢治が初優勝し、
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チャンピオン戦に初出場した藤上 亘/浅利徹朗が2位で完走した。


オールスターの1回目から出場している
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九州の黒原康仁を始め、14台が集まったBクラス。道内勢も前戦と同様の8台と賑わいを見せたんだから、来年は台数が揃ってほしいね。
シリーズ争いをしている三木隆広、栗田大介、岡田 貴の3人をしりめに、2戦連続で速さを見せたのが、木戸達三と松倉拓郎のふたりだった。

SS1は松倉/猿川 仁と、昨年のこの大会以来のラリーとなる山木基充/ベンチャンが仲良くベストタイムを分け合い幸先よいスタートを切ったが、SS2を走行するとすぐに
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木戸/尼子祥一に首位の座を奪われてしまう。
SS3は松倉/猿川が再びベストタイムを奪うが、木戸/尼子を逆転するまではいかなかったね。セクション1が終わって木戸と松倉の差は1秒。9秒差の3番手に
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山田裕一/湊谷幸司がつけ、遠征組では東北の小館パパこと
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小館 久/椛澤宏之が6位で最高位にいる。

「林道は達三さんに負けてないですよ」
と松倉が言うように、セクション2の林道ステージが始まると松倉/猿川がベストタイムを刻み、木戸/尼子をコンマ3秒ながら逆転して首位に躍り出る。明らかに前戦よりもふたりの差が無くなっているように見えるね。続くステージも松倉/猿川がベストを奪い木戸/尼子にコンマ5秒差ながらトップでギャラリーステージに現れた。
しかし、
「陸別1本でやられてしまいました」
と、松倉が心配していた陸別サーキットで再度逆転されてしまい、ベストを奪った
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木戸/尼子が首位に立った。2番時計の黒原/藤田めぐみに6秒もの大差をつけているから、木戸が本気を見せたんだろうね。
道産子選手はと言うと、
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「『どこか壊れてるの』って言われるタイムしか出せない」と嘆く三木/山内洋平。
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シリーズを争っている栗田/成瀬悠人だが、なかなか上位に食い込むことが出来ないでいる。
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レビンの公式戦ラストランを良いかたちで締めくくりたい岡田/秋山美紗子だがタイムが出せない。
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SS1をトップで上がった山木/ベンチャンは、終始ニコニコ顔で走り切り5位に入賞している。
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「ボディを変えてアクセルが踏めなくて」と言い訳をしていた前戦よりは、アクセルを踏めるようになった上田 寛/山木大輔は3位に食い込んだ。

セクション3のYayoiは木戸/尼子が奪い、松倉/猿川との差を10.9秒に広げて北海道シリーズの2連勝を決めて、JMRCのシリーズは4位なんだけど、JAFの選手権はチャンピオンに輝いたね。
最終SSは、
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松倉/猿川がトップを奪ったけど2位でフィニッシュ。それでも
「林道では達三さんと勝負が出来ると思いますよ」
と、来年の対戦を心待ちにしているようだ。


オールスターのAクラスは『排気量が1.500cc以下の車両』となっているので、北海道の2WD1.5クラスもここで走ることになる。
遠征組は、四国から松岡竜也/縄田幸裕がストーリアで、過去に全日本戦をミラージュで戦っていた三苫和義/引間知広がフィットでやってきた。
「北海道の1.5は誰が速いの?」
って聞かれたので、
「○○でしょう。○○も速いかな。○○も注意したほうがいいし。○○も・・・」
と、ほぼ全員の名前を出したけど、一番厄介だったのが松岡/縄田のストーリアだったね。このストーリアなんだけど、ステッカーを貼っているしボンネットも黒くなっているから分からなかったけど、福田雅史が北海道で走らせていたストーリアで陸別のターマック戦で勝っているクルマだね。

SS1からタイムを出して来たのが、その松岡/縄田だった。SS3から追い上げを見せた和田 誠/宗片さおりが
「林道ではいい勝負が出来てると思うんだけどね」
と、今年全日本ラリーで2勝している松岡/縄田との争いを楽しんでいるようだが、SS1と2で先行を許し過ぎてしまったようだ。
SS6のギャラリーステージだが
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Bクラスでアクシデントがあったために、このクラスは全車がスル―してセクション2が終了してしまったのは残念だが、もしこのSSで勝負していたらどうなったかが気になるね。
ここまでのトップは
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ストーリアの松岡/縄田。
6.4秒差で
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和田/宗片がついている。
これまでリタイアしているのは、SS3で
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南 篤典/脇屋知子と、
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APRCラリー北海道に出場している金藤公人/金藤淳子がリザルトにRの文字が載ってしまっている。

セクション3を前にして道内勢は
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佐々木博未/松井浩二が4番手。
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パセオで最後のラリーとなる佐藤博信/伊藤克己が3番手。
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ラリーに初出場の永井秀治/南出 司が7番手。
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ニューアルト(?)で初ラリーの岡村 巧/小笠原淳亙がオールスター部門に出場して6番手。

最後のYayoiで1.3秒和田/宗片が差を縮めるものの、最終SSの陸別ではやはりストーリアに分があるのか、3.6秒も負けてしまう。
結局、
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和田/宗片は2位でフィニッシュすることになったが、北海道戦ではグラベル3連勝で2WD1.5のシリーズ3位になったね。


その3につづく。



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テーマ:モータースポーツ - ジャンル:車・バイク

  1. 2012/10/23(火) 00:23:40|
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