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第4回CMSC道北ラリー チャンピオンクラスレポート

第4回CMSC道北ラリー チャンピオンクラスレポート

北海道ラリーシリーズの第6戦は、シリーズ初開催の『CMSC道北ラリー』。
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ホストタウンは丘のまち・美瑛町、戦いは2009年までMSCふらのが使っていたgajohを舞台に、6本のSSが用意され30.74kmで競われることになった。
今年からJAFの地方選手権のタイトルを掛けることになったが、いままで成立したのは冬の2戦だけ。ターマックとグラベル初戦の3戦は、チャンピオンクラスのC、Bの合計台数が10台に満たらなかったために選手権とはならずにいた。
しかし、今大会の参加台数は40台。チャンピオンクラスもCクラスが7台、Bクラスが8台と、選手権成立台数を大きく上回った。
顔ぶれを見ると、全戦に出場している山田健一と山上智也、ARK戦は全日本選手権に出場した井土卓治のレギュラー3人に加えて、冬以来の大藤潤一、昨年の砂川戦以来のラリーとなった萩中俊介。チャンピオンCクラスは初の紙谷祐輔に、就職で三重県に行った伊藤淳郎が「北海道で走りたい」とやってきた。
Bクラスは、シリーズを争っている三木隆広と栗田大介、岡田 貴の3人に、昨年のシリーズチャンピオンの松倉拓郎とジュニアクラスでチャンピオンになった上田 寛がステップアップして今シーズン初めて顔を見せている。そして、北海道ばかりか全日本戦でも活躍した関根正人、木戸達三、鎌田恭輔の3人がCC4Aミラージュで13年振り(たしか)の対決をするために顔を揃えた。


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0カーは釧路の中村有一がドライバーで、加藤 聡のコドラを務めていた佐藤幸彦のコンビ。オールスターはこのふたりで出場する予定でいる。

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青森の武者修行が功を奏したのか、大藤/坂本樹一郎がファーストステージを制した。



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「今日はオールスターへの練習なので勝負しようとは思ってないです」と言いながらも、2009年のオールスター戦以来の林道SSを走った萩中/永井 真が2番時計。
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「3年振りのステージなんでどこまで思い出せますかね」と言っていた山田/大楽 敬が3番手からラリーをスタートさせた。
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昨年の最終戦以来となる北海道の林道を楽しんだ伊藤/廣嶋 真が4番手。
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ラリー北海道にも出場する井土/佐々木 尊が5番手。徐々にマシンに慣れてきているように見えるので、ここらで注意が必要かも。
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チャンピオンCクラスに出場してきた紙谷/湊谷幸司が6番手。
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第4戦のコースオフから歯車が狂いだしているのか、山上/伊勢谷 巧は今回もエンジンが不調で完走ペース。

SS2
山田/大楽と同秒のベストタイムを出した萩中/永井が、リザルトボードのトップに名前を連ねてきた。

SS3
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「セッティングも良くなってきているので」という山田/大楽が、2位に5秒の差を付けてベストタイム出して首位に躍り出た。
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勝負をしないといいながらもトップ争いのタイムを出すあたりはさすが元チャンプ。2番時計は萩中/永井。
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トップ3に顔を出してきた伊藤/廣嶋。
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4番時計は井土/佐々木がつける。

SS4
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「ジャンクションとかの低速コーナーがまだダメですね」と反省しながらも、3連続のベストタイムを出してきた山田/大楽。



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SS3のバーストさえなければ上位に顔を出していたはずの大藤/坂本が2番時計。
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SS1のリピートとなったこのステージだが、チームメイトの大藤に先行を許してしまい萩中/永井が3番手。
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連続で4番時計を出してきた井土/佐々木。


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コドラ大楽からのレポート
9月1日ラリー洞爺以来約2ヶ月ぶりの地区戦CMSC道北ラリーが美瑛町を基点に開催されました。
コースは3年前にラリーふらので使用された林道で5.20km、2.35km、7.82kmの3本を2回使用するSS計30.74kmが用意されました。
天気は快晴。こんなはずじゃなかった。9月とは思えない気温の高さは、季節はずれの“真夏”のラリー。こんな日は私も含め高齢!? の選手は特に熱中症に気をつけないといけないですね(笑)。
今回チャンピオンCの出場は7台と台数も増えJAF戦も久々に成立し楽しい感じです。クラスは違いますが、Bクラスも関根・木戸・鎌田(恭)のベテラン勢参加で“ミラージュカップ”も開催!? 人ごとながら楽しそうなラリーとなりました。
今回は1DAYで10:00スタートとなり、美瑛の素晴らしいロケーションを横目にいざ本番へ・・・。
今日こそは山上と勝負と思ったところSS1から山上がまた大幅に遅れてしまった。どうやらガスケットが抜けてオーバーヒートだったとか・・・。また残念と思ったところSS1ベストは久々参加の大藤。うちは0.8秒差の3番時計。気を引き締め直してSS2は萩中と同秒ベスト。SS3のベストでトップに立った。このあたりから萩中がブレーキトラブルで思うようにタイムが伸びてこなくなる。萩中に4.4秒のリードで後半へ。
今日の最終SSが7.82kmと地区戦としては長い距離のSSを残していることもあり、何があるかわからないので出来るだけ差を広げておきたい。SS4、SS5とがんばりましたね。ベストが続いて理想通りに差を広げられました。SS7も無理せず走りきって今シーズン3連勝!で3勝目!3年連続シリーズチャンピオンも決定です。
チームのスタッフはじめご協力いただいた皆さんには本当に感謝です。これで安心して次のオールスターに臨めます(笑)。陸別で全国各地の選手達と勝負して今年を締めくくりたいと思います。
では次回はきっと涼しくなっているはずの陸別でお会いしましょう。

                               大楽敬
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SS1は3番時計で終わったものの、残りのSSをすべてベストタイムで上がり3連勝を決めた山田/大楽は、JMRCのタイトルを3年連続で決めた。
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「勝負は最終戦ですね。今度は勝ちたいです」と、久々の林道でも速さを見せた萩中/永井が2位を獲得した。
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「チャンピオン戦で3位は初めてです」と、北海道への遠征で銅メダルに輝いた伊藤/廣嶋。最終戦へのかすかな望みを掛けてクルマは北海道に残していった。
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4番手を守り抜いた井土/佐々木。ラリー北海道での活躍を期待しています。



シリーズ争いしている選手たちには悪いが、今大会のチャンピオンBクラスの話題は、やはり第1回ミラージュカップKID杯だろう。若い選手は『レジェンドカップ』とか『速い人選手権』などと言っていたが、関根や木戸、そして鎌田(恭)の走りは見ものだ。若くない人は、懐かしい(今も乗っている人はゴメン)CC4Aの勝負が昔を思い出させてくれる。
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「様子見で走った」といいながらも、1本目からタイムを出してきた木戸/高篠孝介。



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ラリー洞爺の全日本戦では結果を出せなかった松倉/猿川 仁だったが、先輩に割って入る速さを見せて2番時計を出してきた。
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美瑛に出発する日にエンジンにトラブルを抱える出来事が起きてしまった関根/五十嵐恵子は、3番手からラリーをスタートしたが・・・。
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コドラの尼子祥一のクルマをレンタルしてミラージュカップに出場してきた鎌田(恭)は「思ったように曲がってくれない時がある」といいながら、久々に乗ったミラージュのファーストステージは4番手から。
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すっかり先輩たちに話題をさらわれているが、三木/山内洋平がJMRCのシリーズ戦ではポイントリーダーにいる。
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ダートトライアルと二足のわらじをはく岡田/秋山美紗子が6番時計。
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前戦の欠場でシリーズは逆転されてしまったが、ランキング2位でこの大会を迎えた栗田/成瀬悠人が7番手。
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昨年の松倉のマシンを作り上げてきた上田/山木大輔だが、ステップアップした緒戦は苦しいスタートとなった。

SS3
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SS2は関根→鎌田(恭)→木戸の順番だったが、「思い描いている走りが出来た」というこのステージで再びトップタイムを出してきた木戸/高篠。
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「低速コーナーがあると辛い」と言っていた関根/五十嵐は2番時計を出すが、リザルトにタイムが記されたのはここまでだった。
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鎌田(恭)/尼子が3番時計でトップ3を守っている。
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トップの木戸には大きく離されてしまったが、4番手でくらいついている松倉/猿川。

SS4
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チャンピオンBクラスもミラージュカップKID杯も余裕のリードを築いている木戸/高篠が連続のトップタイムを出してきた。
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前哨戦では勝った鎌田(恭)/尼子だったが、本番では木戸の後塵を浴びている。
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SS1以外はなかなかミラージュカップに割り込んでいけない松倉/猿川が、関根のリタイアもあって3番時計。
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ミラージュ勢の速さについていけない三木/山内が、やっと4番時計を出してきた。


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SS2の3番時計以外はすべてトップタイムで上がった木戸/高篠が第1回ミラージュカップKID杯も制したが、その木戸から

2012CMSC道北ラリーを終えて
すでにご存知の方も多いと思いますが、第1回ミラージュカップKID杯は主催者&言い出しっぺである自分が勝たせてもらいました。

SS1 様子見で走ったけどベストタイム。
SS2 それで安心したら二人にまんまとやられ、ビックリ!
SS3 自分の理想の走りにチャレンジしベストタイム。
SS4 リスク回避の走り。でもベストタイム。関根氏はコースアウト。
   今日のカマキョウはランサー病なのか、力を出し切れてない様子。
   本日の勝負の行方が見えてしまった。
SS5 リスク回避の走りをするもベスト。
SS6 集中力維持のため、壊さない程度にアッタク!ベストタイム。
 総評 理想の走りと上手くマッチしなかったけど、今回の速さが今の自分の実力だと思っています。

CC4Aミラージュには、若手ドライバーと練習に行ったときに運転していたので、乗りこなすのに苦労はなく、ある程度タイムを出せる自信は最初から持ち合わせていました。
しかし、相手は関根正人氏と鎌田恭輔氏。
3人で競い合ったのは1999年でしたが、当時の二人は“とにかくしぶとい”という印象があったので、実際にタイムを見てみないと勝てるかどうか分からない状況です。
また当時から13年が経過する間に、両氏が得た理論と経験がどのように作用するのかも分からないのが怖いです。
走る前はこのような期待と不安がありましたが、自分の力を出し切り、3人でのラリーを心の底から楽しむことが出来たので、今僕はとても幸せです。
 
この企画に協力していただいた関根氏・鎌田氏にあらためて感謝いたします。
また、今回のラリーを開催していただいたCMSC道北とEZOの皆様ありがとうございました。両方のクラブに所属しながらお手伝いもせず、ドライバーとして遊んだことをお許し下さい。
 最後に、山健、萩中、大藤、拓郎、山上、岡田、三木、佐々木といった実力のある選手が、今よりもっと練習をして強く速くなり、勝負に対して真剣に取り組むようになれば、北海道のラリー界は安泰になるはず!頑張れ、若者よっ!!
(ほぼ原文のまま掲載させていただきました)
というレポートが送られてきました。
なかなか木戸らしい上から目線で締めくくっていると思います。

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鎌田(恭)を逆転して2位を得ることが出来た松倉/猿川。
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SS5でコンマ差ながら松倉に逆転されてしまった鎌田(恭)/尼子は、最終SSも逃げ切られてしまい3位で終わってしまった。
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「練習して来ます」とひと言だけコメントを残した三木/山内が、4位のポイントを加算して最終戦で決着を付けることになった。


JMRC北海道ラリー部会からのインフォメーション


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テーマ:モータースポーツ - ジャンル:車・バイク

  1. 2012/09/08(土) 23:32:53|
  2. JMRC北海道ラリーシリーズ
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