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Super Tarmac 2012 チャンピオンクラスレポート

Super Tarmac 2012 チャンピオンクラスレポート

「5月なのに~」
オホーツク方面では季節外れの雪が降り、北見では除雪している風景がニュースで流れて、美幌峠のライブカメラは真っ白な景色を映していた。
「寒い、寒い、寒い」
という声が聞こえてきそうな寒波が週末に道北を襲っていた。5月なのに。
「陸別も雪だったらラリーはどうなるの?」
と、心配する声も聞こえてきたが、移動した土曜日の午後5時半ごろに陸別でも白いものがチラチラと見えて、気温を調べたら2.0℃。この日の最高でも4.4℃しかなかった。さすが日本一寒い町・陸別町だ。しかし、積もるような降り方ではないので心配する必要はないようだが、深夜の気温は1.6℃。風があったので体感温度はマイナスだったように感じるほど寒かった。(注:気温は気象庁調べ)

スーパーターマックが陸別町内だけでの開催となって4年。今年新たな試みとなったのは
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いままでのSS5&6が逆走の下りになったことだ。写真はレッキの時のものだが、銀河の森コテージ村側からのスタートになった。

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再びJAF地方選手権のタイトルが掛けられるようになった北海道のラリーシリーズだが、やはりここに来て10台の壁が立ちはだかった。昨年のエントリー状況を見ても台数不足は懸念されていたが、クラス成立の3台が集まるのが精一杯だったようだ。
「ゴールデンウィークの翌週で休みが取りづらい」
など不参加の理由も聞こえてきたが、せめて選手権が成立するぐらいの台数は集まってほしかった。

そのチャンピオンCクラスには、
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開幕2連勝中の山上智也が初めてのファーストゼッケンを背負い、
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2年連続シリーズチャンピオンの山田健一がゼッケン2番、
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甦ったベテラン井土卓治がゼッケン3番と、3台が顔を揃えた。

SS1
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コドラに竹下紀子を迎え、9時43分にスペシャルステージのアタックを開始した山上は
「竹下さんと初めてのコンビなので少し不安なところもあったんですけど、SS1からいきなり救われましたね。進入で突っ込みすぎることが多く、竹下さんに『抑えて』とたくさん言われましたよ。言われてなければベストタイムは出せなかったでしょうね」
と、山田にコンマ5秒差のトップタイムを出した。初めてコンビを組む竹下も
「素直でスピード感がいいですよ」
と、幸先よいスタートを切った山上を褒める。
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コンマ差で2番手となった山田/大楽 敬だが
「舗装で2勝してグラベル戦までに勝率を五分に持っていきたい」
と目論んでいるようだ。
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まだまだクルマにもラリーにも慣れなければいけない井土/佐々木 尊。前週のラリーセミナーにも参加して精力的に活動している。

SS2

山上/竹下が連続のベストタイムを出して、山田/大楽に1.5秒のマージンを築いた。

SS3
今大会は各SSごとにサービスが待っていたが、2回目の45分サービスを挟んでのSS3。
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「SS2以降は、竹下さんにまるで自動車学校のように指導されながら走ってました。そのかいあってSS3、SS4と走りがだんだん良くなっていくのを自分でも感じることが出来ましたね」
と、760メートル短くなった同一ルートのコースでは山上/竹下の速さは止められなかった。
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またしても山上に1秒の差を付けられてしまった山田/大楽。
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トップふたりとのタイム差が徐々に縮まってきている井土/佐々木。

SS4
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山上/竹下は4連続のベストタイムで、山田との差を4.3秒まで広げた。
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セクション2までの4本のSSは、山上に主役を奪われてしまった山田/大楽。
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ターマックラリーはたぶん初めてと思われる井土/佐々木は、グラベルロードとの違いに戸惑っているように映る。

SS5
昨年までの逆走となったセクション3。
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下りになってやっと山上からベストタイムを奪った山田/大楽。
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「下りの区間を上手く走らせることが出来なかった」
と、ベストタイムは山田に持って行かれた山上/竹下だが、まだ3秒の貯金を残して最終SSに挑む。
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ラリーセミナーで「ペースノートは難しい」と言っていた井土/佐々木は、まだまだ練習をしなければ。

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山田のタイムを確認して勝ちを確信した山上と竹下は、がっちり握手を交わして山上が深々と頭を下げていた。それだけ教官(と竹下が呼ばれていたらしい)が厳しかったのかな。
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リクエスト通りのポーズをとってくれた山上は、
「鎌田(豊)さんのラリー復帰に、勝った姿を見せれて良かったです」
と開幕3連勝を決めた。
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「もうちょっと進入を抑えてと言うと、山上くんは簡単に適切に出来てしまうタイプなんですよね。だから鎌田さんや卓麻があれこれかまってみたくなるのが分かります」
と代役をきっちりと果たした竹下は、
「優勝は気持ちいいです」
と笑顔を見せた。



チャンピオンBクラスも3台のエントリー。

SS1

一昨年はジュニアBクラスで優勝している岡田 貴/秋山美紗子が、SS1からタイムを出してきた。
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昨年のターマック戦以来の出場となった三木隆広/齋藤淳一は、2秒遅れの2番手からのスタート。
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ラリーウイークにアクシデント(?)があったと聞いていた栗田大介/成瀬悠人だが、元気に会場に現れた。

SS2
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1本目ほどの大差ではなかったが、連続のベストタイムを出した岡田/秋山。
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2番時計を出す三木/齋藤だが、トータルで岡田には大きく水をあけられてしまった。

SS3
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コンマ差ながら岡田を抑えてベストタイムを出した三木/齋藤。
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連続のベストタイムは途切れてしまった岡田/秋山だが、大量リードでの首位は揺るがない。

SS4
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ファーストステージからオイルを噴いていたという岡田/秋山だが、目立つようになったこのステージでもベストタイムを出してきた。
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2位を守り続ける三木/齋藤。


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チャンピオンクラスに移って2年目、
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「チャンピオンでは初優勝です」
と、岡田/秋山が地元のラリーで金メダルを手にした。
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昨年と同じ2位で終わってしまった三木/齋藤。
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最終SSでやっと2番手タイムを出した栗田/成瀬だが3位で終了。しかしシリーズではトップに立った。



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テーマ:モータースポーツ - ジャンル:車・バイク

  1. 2012/05/19(土) 00:01:03|
  2. JMRC北海道ラリーシリーズ
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