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09/08/01-02 RALLY FURANO イベント報告

最終SSの逆転劇!
「勝っちゃいました」で、中村有一が2年ぶりの勝利


最終SSを前にして両者の差は4秒。1周目のSS3のタイムを考えると逆転は不可能に見えたのだが…

2009年JMRC北海道ラリーチャンピオンシリーズ第5戦
2009年JMRC北海道ラリージュニアシリーズ第5戦

2009 RALLY FURANO

■開催日/2009年8月1日~2日 ■開催場所/上富良野周辺150km
■主催/モータースポーツクラブ・ふらの(MSC-F)


前戦のインタビューで「ダートに入ると(中村)有一さんが黙っちゃいないと思うんで」と答えていた萩中俊介に対して、ターマックでは萩中に歯が立たなかった中村有一は「ダートでは負けません」と表彰式で宣言してみせた。

 SS1、2位に4秒差をつけてトップタイムを出したのが萩中。過去2戦の戦い方を見ても、1本目からタイムを出して勝っている。そのパターンに今大会も持っていくのかと思われたが、SS2でベストを出したのが中村で差は2秒になった。このときから萩中の走りが徐々に狂って来ていたのかもしれない。SS3,4で萩中が連続でトップタイムを出し存在をアピールするものの、2番手には中村がしっかりと付けている。
 そしてSS5。「楽しいものが観れました。前に来たオレンジ色のランサーがコースオフしながら走って来たんです」と、ギャラリーが興奮気味に話してくれたが、中村がコーナーのアウト側に車体を半分落としながらギャラリーの前に現れた。誰もがこれで中村の勝ちが無くなったと思ったし、後のインタビューで本人も「あ~、もうダメだと思った」と語っていたが、このSSでベストを出したのが中村だった。しかも萩中に5秒も勝っているのだ。「あれで開き直りました」という中村だが、もちろん「あれ」というのはコースオフのことで、後半の5,40kmを「イケイケで走った」の結果がベストタイムにつながったといえる。

Cクラス優勝
C優勝 中村有一/亀森隆志:萩中が警戒していた通りの結果となってしまったグラベルロードの第1戦。4秒あったビハインドを跳ね返した中村有一/亀森隆志組が、「今日は勝ちたいな、と思っていた」と、一昨年のこの大会以来となる優勝に輝いた。
Cクラス2位
C2位 萩中俊介/永井 真:「路面が荒れれば荒れるほど、がんばった割にはドンドン引き離される」と嘆いていた萩中俊介/永井 真組は、2位でシリーズタイトルを決めても「まだまだってことですよ。何も言えないです」と会場を後にした。
Cクラス3位
C3位 山田健一/大楽 敬:「SS2でブッちぎられて、これはツール・ド・東北と同じ思いをするのかなって思ったけど、徐々に自分のペースを上げれた」と、山田健一/大楽 敬組は東北の痛手を引きずることなく3位に入賞。

 そして最終SSに向かう両者だが、4秒が重くのしかかっているはずの中村がリラックスしているように見える。5,50km、ふつうに考えればキロ1秒近く速く走らなければ追いつかないし、1周目のSS3では萩中が4秒速く走っているのだから逆転の可能性は低いと思われた。しかし、ゴールに入ってきた中村は開口一番「勝っちゃいました」と、満面に笑みを浮かべた。「ゴールして1本目のハギのタイムと同じぐらいだったから、やられたなと思っていたんですよ。でも逆転していた。ハギも失敗したんだろうけど、俺も失敗して負けたところがあったからね。ガチンコでお互いが失敗なくいったらどうなったかな」と、最終SSでの大逆転で中村は口約を果たした。

Bクラス優勝
B優勝 佐々木博未/湊谷孝司:‘92年に田中伸幸が8戦中7勝という記録が残っているが、開幕5連勝は記録には無いはず。「最後はタイムが落ちちゃったけど、それなりに踏んでやっと砂利らしい走りになってきた」という佐々木博未/湊谷孝司組は、最終戦で全戦全勝に挑む。 
Aクラス優勝
A優勝 泉 祐悟/武田 豪:今季3勝目を飾った泉 祐悟は「今年は運が実力を上回った」と連勝でチャンピオンを決めて、今大会はオフシャルで不参加のコ・ドライバー小池征寛もタイトルが転がり込んできた。

また、第6戦が中止になるため、今大会でチャンピオンが続々と誕生した。チャンピオンシリーズでは各クラスでドライバーのタイトルが決定し、Cクラスでは山田健一の上でゴールしたらチャンピオンが決定した萩中が、転向後3年目で(過去2年はシリーズ2位)シリーズを制した。
Bクラスの佐々木博未は開幕から無傷の5連勝でチャンピオンを決め、Aクラスの泉祐悟は岡村巧のリタイアで完走したら優勝でチャンピオンが決定した。佐々木も泉もジュニアからのステップアップ1年目でタイトルを手にしている。

Jr.Cクラス優勝
Jr-C優勝 加藤 聡/佐藤幸彦:「舗装でやられてショックをうけていた」と、前戦は1年以上のブランクで実力を発揮できなかった加藤 聡/佐藤幸彦組は、「ひたすら頑張って踏みました」で8年ぶりとなる優勝を手にした。
Jr.Bクラス優勝
Jr-B優勝 伊藤淳郎/俊野朋彦:「雨の本番が初めてなので、SS1があまりにもひどかった」という伊藤淳郎/俊野朋彦組は、「SS4で佐々木(博未)さんに勝ったのが嬉しい」と2勝目をマークしてシリーズリーダーに返り咲いた。
Jr.Aクラス優勝
Jr-A優勝 谷岡一幸/岸田勇人:出走する前からチャンピオンが決まってしまった谷岡一幸/岸田勇人組は、「落とさないように、ギャラリーステージは見せる走りで」のモチベーションで無事にゴール。「永く続けていて良かった」と、初めてのタイトルを手にした。

昨年はコ・ドライバーでジュニアシリーズのBクラス2位になっていた木村公二が、今年はドライバーでジュニアCのタイトルを決め、ジュニアAではベテランの谷岡一幸が初めてのチャンピオンに輝いている。

2WD1.5クラス優勝
2WD 1.5優勝 三木晴夫/三木孝市:表彰式で「二人合わせて100歳ですけど、まだまだ」とコメントした三木晴夫/三木孝市の兄弟コンビ。「路面がルーズだったのでキチキチっと丁寧に走った」と、ポイント換算される優勝を飾った。

大会の様子(SS?にて)


2009 RALLY FURANO

リザルト(PDF)
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テーマ:モータースポーツ - ジャンル:車・バイク

  1. 2009/09/12(土) 22:20:24|
  2. JMRC北海道ラリーシリーズ
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