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北海道ブリザードラリー2012 チャンピオンクラスレポート

北海道ブリザードラリー2012 チャンピオンクラスレポート

2011年の最終戦が終わって4カ月、1月22日の午前9時36分
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ゼッケン1番のチャンピオン山田健一のスタートで2012年のシリーズが始まった。

今年からの新たな試みで、優勝したクルーにレポートを書いてもらうように頼みましたが、開幕戦で優勝した
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山上智也と
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尼子祥一からレポートが届いたので、チャンピオンクラスからレポートを掲載していくことにします。

山田(健)の3連覇の掛った今大会だが、「シーズンの大事な初戦ということもあり、いいスタートが出来たらと思って挑みました」という山上/伊勢谷 巧が、

「スノーのツルツル路面は苦手なので前半の路面が効くうちになるべくリードを広げて、そのまま逃げ切るのが理想な展開になると考えて、SS1から全開で行こうと決めていました」と、2番時計の山田(健)に6秒もの差をつけて作戦通りのベストタイムを出す。
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「最初は様子見で抑えたんですけど」と、6秒も離されてしまったが2番時計で山上の背中を捕らえている山田(健)/大楽 敬。
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「滑ると思って抑えすぎてますね。1個曲がれば気付けばいいんですけど」大藤潤一/永井 真が3番時計。
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昨年はEZOのターマック戦のみの出場に終わってしまっていた浜潟 淳/水島修司が4番時計。
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昨年の砂川戦のジュニアCクラス優勝でラリー復帰してきた岡 直貴/岡 清美の夫婦が5番時計。
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20年以上も競技から離れていた井土卓治/佐々木 尊が、エボ?でラリーに復帰して来た。

「スタートしてみると想像以上にタイヤが効いてくれたんですが、去年のエンドレスラリーのツルツル路面のイメージが強く残っていて少しビビリながらの走りになってしまったのは後悔しています」と言いながらも
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山上/伊勢谷が連続のベストタイムを刻んで10秒の差を築いた。
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思い通りにクルマを操っていないように映る山田(健)/大楽だが3番手以下を引き離してはいるが2番手から抜け出せない。
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井土/佐々木が3番時計を出してきた。

「SS1と2でリードが出来たので、後は無理せず走れば勝てるはずなのに」と
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山上のミスを反省するシーンがこれ。「止めきれないでバックしちゃいました」と、山田(健)にベストタイムを奪われてしまった。
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山上とのビハインドを撥ね退けるまではいかなかったが、山田(健)/大楽が1番時計。
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上のふたりには離されているが3番時計は岡夫婦が出してきた。
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大藤/永井と
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浜潟/水島が仲良くSS3でスタック。

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SS4でも山上/伊勢谷がベストタイムを出してきた。

SS5
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この後に「ギャラリーの目の前で深い雪の中に入って、危うくリタイアしそうになりました」と、ヒヤヒヤする場面があった山上/伊勢谷は差を5.8秒に縮められてしまった。
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2回目のベストタイムで山上との差を縮めた山田(健)/大楽だが、残すSSは1本。

「SS6のスタート前は今までにないぐらいの緊張でした。ゴールしてやまけん(山田健一)さんのタイムを聞いて勝ったとわかった時は本当にうれしかったです」と、
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勝てそうで勝てなかった山上が初優勝。
「初勝利まで長かったぶん喜びも大きかったです。前半のリードを守りきったまま勝てたので理想通りの展開になりました。苦手なスノーで勝てたことで、これからのラリーにもプラスになる事がたくさんあると思います。車両の準備や練習、サービスのお手伝いをして下さった皆さんには感謝しています。特に、(鎌田)卓麻さんには車両の準備から大会まですべてお世話になりっぱなしでした。皆さんありがとうございました。次も勝てるように頑張ります」と、レポートを締めくくっている。


ディフェンディングチャンピオンの松倉拓郎が欠場(会場ではUSTREAMを担当)して、「4駆が2台、FFが2台と、台数が少なく寂しい初戦となりましたが、その中で去年の砂川での全日本ダートトライアルの覇者、和田(誠)さんがBクラスに参加してきたことは自分にとっても凄く大きな1戦になると思っています」という尼子祥一。前年のシリーズ2位の尼子にとっては、今年のシリーズ制覇には強敵が現れたといっていいだろう。ただ、和田 誠がこのクラスに出場するのは冬だけの予定でいるようだ。

SS1
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コンマ差ながら和田/宗片さおりが、今年のファーストステージを奪った。
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「今までにないような天候と路面に翻弄されました。朝から20cmぐらい積もった雪で路面がよく見えないこと、ほぼ降りっぱなしの横なぐりの雪で視界が悪いこと、滑るところと滑らないところの路面の見極めが難しいことなど、朝のレッキから今日のラリーは難しくなりそうなので『メリハリ』がとても重要だと思っていました」という尼子/内藤修一だったが、「課題にしていたメリハリが全く出来ず、路面のグリップもあるんだか無いんだかたいして分からずにゴール」して2番時計に終わっている。
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路面のグリップを探りながらの走行となってしまった山田裕一/石橋 栄は、4駆勢に離されながらも3番時計。
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元気の良さが裏目に出ていたような栗田大介/成瀬悠人が4番手。

SS2

「SS1での反省を活かして行きたいと気持ちを入れ直してスタートし、途中高速スピンをしかけるも、何とか持ちこたえてゴールしてみればベストタイムでした」と、和田を逆転して首位に立った。
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「やけに気持ちよく走ったらね(笑)、全然遅かった(大笑)」と、和田/宗片はタイムを6秒ほどもダウンさせて尼子に首位を明け渡してしまった。
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和田とは対照的にタイムを短縮してきた栗田/成瀬が3番時計を出してきた。

「SS3、ここでさらに差を広げようとしたんですが、下の段から上ったところで痛恨のエンストです」
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「これでは厳しいかなと思ってゴールしてみたら4.4秒差でベストタイム」と、連続で尼子/内藤がトップタイムを出してきた。
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尼子のミスに付け入る事が出来なかった和田/宗方が2番時計。
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3番時計は山田/石橋。
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栗田/成瀬がスタック。

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SS4でも尼子/内藤がベストタイムを出して、和田との差は13.4秒と大きく開いた。
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「今日は気温に負けた」と、SS1以外は尼子に主役を奪われてしまった和田/宗方は2番時計に終わった。

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「ここまでのマージンがかなりあるので、SS5は無理をせずに攻めて、SS6は次戦につながる走りを心がけて、結果初戦を勝つことが出来ました」と、尼子/内藤が1勝を奪った。

「今回は路面の変化が読みにくかったり、横なぐりの雪で視界が悪かったりと、今まで経験したことが無いことが多くてとても大変なラリーでした。確かに勝つことは出来ましたが、あとからインカー映像を見直してみても、ハンドルに頼っての操作やライン取りも悪く、まだまだ課題がたくさんあるので第2戦までの2週間で修正して、また優勝出来るように頑張ります」と尼子。
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「今回無理を言って乗っていただいたナイシュウ(内藤修一)さんの存在はとても大きかったです(ターマックまでは乗っていただきますが)。練習でも横に乗ってもらっていて、自分のことを良く分かっているひとりなので、本番でも的確なアドバイスや指示をしてくれて本当に助かりました。ありがとうございます。
また、今回のラリーに向けての準備と整備をしてくださった木戸さん、鈴木さん、藤原さんには本当に感謝です。そして、MAKIいつもありがとう」というレポートが届きました。


やっと勝てた山上くん、尼子くん、優勝おめでとうございます。レポートありがとうございました。第2戦のEZOも頑張ってください。

次のレポートはジュニアクラスかな。



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テーマ:モータースポーツ - ジャンル:車・バイク

  1. 2012/01/26(木) 21:13:32|
  2. JMRC北海道ラリーシリーズ
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