FC2ブログ

北海道のラリー情報交換サイト「Rally Do!」ブログ

北海道地区のラリーの情報を幅広くお伝えするブログです。

とかち2011 ラリーレポートジュニアシリーズ編

とかち2011 ラリーレポートジュニアシリーズ編

IMG_6084.jpg


今年のジュニアCクラスの主役は、間違いなく大橋 渡と藤澤和弘のふたりだった。開幕戦で優勝した大橋に、2位になった藤澤と、レポートでは「ジムカーナコンビが…」と書いていたが、第2戦でもSS1で大橋が、SS2と3では藤澤がベストタイムを出して注目を集めていた。第3戦は釜澤 亮が優勝したが、大橋が2位で藤澤が3位。続くターマックラウンドの第4戦でも再び大橋が優勝して藤澤が2位と、舗装路での強さも見せていた。
この頃になると、ジムカーナの影も薄れてラリーストとしての顔が定着してきたように見えたが、当初の予定ではここまでの参戦のようだった。しかし、砂川のダートラ場での第5戦で藤澤が3度目の2位になり、大橋が4位に入賞したことでシリーズのワン・ツーを確立してラリーに背を向けることが出来なくなったようだ。
第6戦のラリー洞爺にはともに不参加となり、ふたりを追う田中健一や釜澤も出場しなかったために、最終戦で大橋と藤澤の一騎打ちとなった。
リタイアしなければいい大橋に、優勝しかない藤澤。圧倒的に大橋が有利の中で始まった最終戦のSS1でベストタイムを出してきたのは
HR8A7086.jpg
小林賢治/鈴木一生。第3戦からジュニアCにドライバーデビューしてきたが、正直印象に残る走りではなかった。ところが、最終戦になって「誰?」と思うほど走りが変わって現れて、初めてリザルトのトップに名前を連ねた。
2番手は
HR8A7046.jpg
小林に4秒も離されているが藤澤/加藤孝輔がこのポジションからトップを狙う。
3番手は
HR8A7036.jpg
Rという文字がリザルトに載らなければいい大橋/陶山 護が慎重にコマを進めている。
4番手は
HR8A7077.jpg
第6戦で初めての優勝を経験している村里尚太郎/岸井 誠。
5番手は
HR8A7061_20111118014603.jpg
デビューの年に優勝と転倒を経験している釜澤/俊野朋彦が、「ガラスをつけて走れるまでになったことを褒めてください」と謙虚なコメントとは裏腹なオーバーアクションの走りで最下位からのスタートとなった。

SS2
陸別サーキットのファーストステージは、SS1の逆で釜澤がベストを奪い、小林が13秒も離されてしまう。

SS3
ここで事件が起きた。シリーズチャンピオンに一番近い大橋がこのステージをゴールしなかった。リタイアを避けた走りのように見えたのだが…。
リピートとなったこのステージでも速かったのが
HR8A7607.jpg
小林/鈴木。SS1でのタイムがフロックでなかったことを証明して見せた。
2番手は
HR8A7578.jpg
大橋が消えてシリーズが見えてきた藤澤/加藤だが、このままのポジションでは厳しい。
3番手は
HR8A7589.jpg
1本目より12秒もタイムを縮めてきた釜澤/俊野。

ポッサム林道を逆走するSS4でも速さを見せたのが
HR8A8154.jpg
小林/鈴木。林道での連続ベストで首位に躍り出た。
2番手タイムは
HR8A8112.jpg
首位を小林に明け渡してしまった藤澤/加藤。
HR8A8142.jpg
村里/岸井が3番手でゴールするが、その後エンジンが止まってしまいリタイアしてしまう。

SS5でやっとベストを出した藤澤/加藤が小林を再び逆転してトップを取り返し、SS6では嬉しい知らせがふたりに入った。林道で速さを見せていた小林がリタイアして、楽に勝負を進めることができるようになった。というのも、釜澤との差は1分近く開き、残る2.69kmの陸別サーキットを無事に走り切れば初優勝はおろか、シリーズチャンピオンも手の届くところまできた。

SS7
3台がリタイアして、残りは2台となってしまったが
HR8A8621.jpg
最後をベストタイムで締めた釜澤/俊野。
HR8A8612.jpg
タイムを見ても慎重に走ったのがうかがえる藤澤/加藤は、可能性の低かったシリーズチャンピオンを参戦初年度で獲得した。
QL8Y9809.jpg


ダイモン ケイスケ/山木大輔は1ポイントでも獲得したらシリーズチャンピオンが決まる。2番手にいる山口昌洋/山口美由紀は優勝しかない。という構図はCクラスと同じだが、ダイモンはリタイアしても山口が優勝で同点になることが他のクラスと異なるところだ。ただ、同点で優勝回数も同じとなると2位の回数で山口に軍配が上がるので、ダイモンもRの文字は避けなければいけない。

SS1
昨年のこの大会でデビューウインを果たし、ここでの走りには格別の自信を持っている

佐々木良太/マッチョンが幸先のいいスタートを切った。
2番手は、リタイア出来ないプレッシャーか
HR8A7105.jpg
いつもの走りが影を潜めているダイモン/山木が佐々木の1秒落ちにいる。
陸別のターマック戦で優勝している
HR8A7125.jpg
福田雅史/仲田治夫が納得のいかない走りながら3番手にいる。
4番手には
HR8A7162.jpg
俣野 実/善方勇太が入るが、次のSS2で姿を消した。
5番手は
HR8A7137.jpg
「グラベルはほとんど走っていません」という猪狩 大/猪狩 巧の兄弟が、初めての砂利道走行を見せてくれたが、ターマックのようなインパクトはなかった。
6番手は
HR8A7113.jpg
チャンピオン争いの渦中にいる山口夫婦が最後尾から行方を見守る。

SS2
佐々木/マッチョンが連続でベストタイムを出してきたが、ダイモン/山木はいい思い出が無い陸別サーキットを慎重に行き過ぎたのか最遅タイムに終わっている。

SS3
ファーストステージのリピートでも速さを見せたのが
HR8A7673.jpg
佐々木/マッチョンで、3連続でベストを奪い後続との差を広げていく。
HR8A7642.jpg
福田/仲田が連続で2番手タイムを出してきた。
HR8A7629.jpg
林道になると立て直してきたダイモン/山木が3番時計。

SS4
完全にラリーをリードしている
HR8A8234.jpg
佐々木/マッチョンは、4連続ベストで2位との差を17秒に広げた。
差を広げられたとはいえ

ダイモン/山木が2番手タイムを出してきた。
徐々にタイムを出してきた
HR8A8218.jpg
猪狩兄弟が林道で3番手を獲得。

陸別サーキットの2回目となるSS5では、猪狩兄弟がベストタイムを出して福田/仲田を逆転して3位に浮上した。SS6では、今大会初となる1番時計をダイモン/山木が出してきたが、佐々木/マッチョンはマシンにトラブルが出てきたようだ。

SS7
陸別サーキットで2回目のベストタイムを出すなど、
HR8A8644.jpg
いい形で最終SSを終わることができた猪狩兄弟は、初のグラベル戦を3位でフィニッシュした。
佐々木を逆転してシリーズチャンピオン獲得に花を添えた
HR8A8629.jpg
ダイモン/山木。
QL8Y9724.jpg
「ミッショントラブルです」とダイモン/山木に逆転された
HR8A8652.jpg
佐々木/マッチョンは、連覇とはいかなかったが林道では持ち味を出していた。


スポンサーサイト



テーマ:モータースポーツ - ジャンル:車・バイク

  1. 2011/11/18(金) 02:07:20|
  2. JMRC北海道ラリーシリーズ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

コメント

<%template_post\comment>


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://hokkaidorally.blog91.fc2.com/tb.php/180-8c0cd364
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)