FC2ブログ

北海道のラリー情報交換サイト「Rally Do!」ブログ

北海道地区のラリーの情報を幅広くお伝えするブログです。

EZO SUMMER RALLY 2011 ジュニアシリーズ編

EZO SUMMER RALLY 2011 ラリーレポートジュニアシリーズ編


大橋 渡が最終SSで逆転

今年のジュニアシリーズはおもしろい。毎戦勝者が変わるのもそうだが、異種格闘技ではないが、ジムカーナ組の大橋 渡と藤澤和弘が活躍したり、大学自動車部からの新人が速かったりと、戦いを観るのが楽しみになってきた。ただ、大橋と藤澤は今年はジムカーナに1戦しか出場していないので、そろそろラリーストと呼んでもいいのでは。
そして今大会には、「石狩には出たかったんです」と、ダートラの林 宏明が参戦してきた。冬も優勝し、グラベルも優勝しているので、ターマックラリーでの優勝を残すのみというとこだが、本人曰く「前日から緊張してお腹が痛い」と万全の体調ではないものの、もちろん優勝の二文字は視野に入れている。

SS1。
HR8A7751.jpg

「オーバーオールはビックリしました」と、トップタイムを出してきたのが大橋。リストリクターが装着されていないクルマとはいえ、初のターマック林道で全体のベストタイムを出してきたのには驚かされる。
HR8A7783.jpg
「陸別の二の舞にはなりません」といってスタートした藤澤が、コンマ3秒という僅差で大橋の背後につけ、出足からアクセルを踏んでいる。
HR8A7800.jpg
「足が悪かったのか接地感が無くて」と、トップには5秒ほど離されてしまった林が3番手に着ける。
HR8A7771.jpg
陸別で優勝した釜澤 亮が「手の打ちようがありません」と、4番手に沈んだ。
HR8A7764.jpg
「頑張ります」といっていた田中健一だが、5番時計と第2グループを形成するひとりになっている。
HR8A7792.jpg
陸別では走りが変わったと思えた笠本浩之だったが、いきなりトップから17秒以上の差を付けられてしまった。

逆走のSS2。
HR8A8114.jpg
コ・ドラを務めた大藤潤一が「加速がすごい」という大橋が、またしてもベストタイムを刻んできた。
HR8A8167.jpg
林が意地で2番時計を出してきたが、大橋には差を広げられている。
HR8A8149.jpg
林に1秒差で負けはしたものの、3番手のタイムで上がった藤澤。

SS3では大橋が3連続でベストタイムを出して、藤澤との差を4.7秒に広げた。やっと4番時計を出してきた田中(健)が、トータルでコンマ1秒かわして釜澤を逆転して4位に上がってきた。

午後からのSS4。「トップを取れるとは思っていなかった」という林がベストを奪い、2番手には藤澤、3番時計は大橋の順番でセクション2が始まった。

SS5。
HR8A8573.jpg

連続のベストタイムで、トップの大橋との差を1.5秒に縮めてきた林。
HR8A8556.jpg
コンマ2秒に詰め寄った藤澤は、大橋を完全に捕らえた。
HR8A8517.jpg
トップ3のタイムを出すのが遅かった田中(健)は、第2グループから抜け出せない。
HR8A8511.jpg
「中弛みの悪い癖が出てしまって」と、トップを快走していた大橋は、藤澤ばかりか林にも差を詰められてしまった。

大橋と藤澤の差はコンマ2秒。その後ろからトップを狙える位置まで上がってきた林と、3人が残り2本のSSで勝負を付ける。

SS6。
HR8A8987.jpg

トップタイムで大橋を首位の座から引きずり下ろした藤澤は、ラリー初優勝が見えてきた。
HR8A8937.jpg
藤澤に逆転されたものの、コンマ5秒差に抑える2番時計を出した大橋。
HR8A8951.jpg
連続で3番手タイムを出してきた田中(健)。
HR8A9010.jpg
「ベストを2本取って、気持ちが空回りしちゃってせっかくのチャンスを逃した」という林は、トップの藤澤に3秒の差を付けられてしまった。

残すは2.72kmの最終SSのみ。
「最後は気を締めて行ったんですけど」という藤澤に対して、「追われる身から追う立場になったので、気軽に行こうって」という大橋。どちらも勝ちたい気持ちは負けていなかったと思うが、力が抜けていた大橋に軍配が上がった。「最終SSで逆転出来て嬉しいです」と、大橋が陸別のリベンジを果たした。ちなみに、「練習をしていれば違ったんだろうけど、勝負に絡めたのが良かった」という林が、3度目となるベストタイムを刻んだ。
HR8A9328.jpg
優勝の大橋 渡/大藤潤一。
HR8A9334.jpg
2位の藤澤和弘/加藤孝輔。


生まれ変わったダイモン ケイスケが優勝

SS1。
HR8A7812.jpg
「クルマも頑張って調整したので、前回よりは全然行けると思います。自分の中でも、クルマ的にもやっとフィーリングが良くなりました」と、スタート前にコメントしていたダイモン ケイスケが、陸別とは見違える走りでファーストステージを制した。
HR8A7862.jpg
ラリー初参戦の俣野 実がいきなり2番手タイムを出してきた。
HR8A7851.jpg
ハッチバックにマシンを乗り換えてきた佐々木良太が、レッキ後に「だんだん自信がなくなってきました」と、初めてのターマックラリーは3番時計からスタートした。
HR8A7821.jpg
「クルマは調子良くなりました」という山口昌洋だったが、若手に先行を許して4番手タイム。
HR8A7832.jpg
「ダメな走りだと思ってアクセルを踏みすぎました」と、陸別で優勝した福田雅史はギャラリーの前を走り去った直後にコースオフでリタイアとなってしまった。
HR8A7842_20110717223808.jpg
前戦でデビューしてきた猪狩大/巧の兄弟は、「陸別以外の道は初めてです。狭いっていうイメージで、下りはハイスピードで怖いです」と言ってスタートし、福田の後を追ってしまった。

2台が減ってしまったSS2。
HR8A8177.jpg
「バッチリです。陸別とは別物になりました」と、下りのSSも制したダイモン ケイスケ。
HR8A8195.jpg
ダイモンに3秒以上離されてしまったとはいえ、2番手タイムを出してきた佐々木(良)。
HR8A8217.jpg
痛々しい姿でゴールした俣野は3番時計を出したものの、そのままサービス会場に戻ることになってしまった。

SS3にコマを進めたのは3台と、スタート時の半分に減ってしまった。その中で、徐々にタイムが出て来るようになった佐々木(良)が、コンマ差ながらダイモンからベストを奪う。しかし、午後の1本目となるSS4は、「気は緩めませんよ」とサービスを後にしたダイモンがベストを取り返して、ショートステージは1勝1敗のイーブンに持ち込んだ。

2回目の走行となるSS5。
HR8A8615.jpg
「クルマはいいんですけど・・・」と、SS1よりも6秒近くタイムを縮めてきた佐々木(良)が2度目のベストを刻むが、折り返しとなるSS6で姿を消してしまった。
HR8A8598.jpg
SS1とまったく同じタイムのダイモンは2番時計で終わってしまい、佐々木(良)とのタイム差は6.7秒に詰められてしまった。
HR8A8604.jpg
3番手のタイムは山口。

SS6。
HR8A9027.jpg
「1回落ちてしまったんですけど、そのまま戻ってきました」と、運も味方したダイモンが4回目のベストタイムで首位を固めた。
HR8A9040_20110717225000.jpg
「クルマはすごく乗りやすくなったんですが、ドライバーがダメですね」と、ダイモンには離されるが、確実にゴールを目指している。

HR8A9178.jpg
SS6で走りを止めてしまった佐々木(良)。

2台だけがスタートラインに並んだ最終SS。
「クルマが不安なく乗れたっていうことが大きいですね」というダイモンが、最後もベストタイムで締めくくって今季2勝目を飾った。
HR8A9362.jpg
優勝のダイモン ケイスケ/山木大輔。
HR8A9365.jpg
2位の山口昌洋/山口美由紀。
スポンサーサイト



テーマ:モータースポーツ - ジャンル:車・バイク

  1. 2011/07/18(月) 00:06:22|
  2. JMRC北海道ラリーシリーズ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

コメント

<%template_post\comment>


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://hokkaidorally.blog91.fc2.com/tb.php/149-0aae0e58
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)