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Super Tarmac 2011 ジュニアシリーズ編

Super Tarmac 2011 ラリーレポートジュニアシリーズ編


室工大の釜澤 亮が
SS3の逆転で初優勝


今大会で最大の7台のエントリーを集めたジュニアC。昨年もこのクラスに出場したのは、田中健一/佐野公彦と笠本浩之/笠本雄太の2組だけ。残りの5クルーは初めて陸別の林道を走ることになる。その中には、冬に話題の中心人物にもなったジムカーナコンビの大橋 渡や藤澤和弘の姿もある。残る3台は大学生で、室工大、北大、旭医大と三者三様の集まりとなったが、道東での開催で帯畜大がいないのは寂しい。

ジムカーナ組が舗装の林道でどう走るか楽しみなところだが、SS1からトップタイムを出したのは
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その大橋。2番手の
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和氣嵩暁にコンマ4秒差ながらファーストステージを制した。その和氣だが、SS2でパワステのオイルが噴いてハンドルが重くなりタイムを落としてしまう。

SS2、またしても大橋が速さを見せてトップタイムを出して首位の座を守り、2番手にはリピートとなる2本目に6秒もタイムを縮めてきた
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釜澤が着けて、トータルでも2位に浮上した。
セクション1が終わり、大橋、釜澤に続いて、3位には「本番のタイヤを積み忘れました」と、チョンボを告白した
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田中がタイムを離されながらも意地を見せている。4位には「1本目が慎重に走りすぎました」と、大橋から15秒も離されたことを後悔する
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藤澤が、SS2では3番手タイムで走り順位を上げてきた。5位にはパワステトラブルで順位を落とした和氣が着けて、6位には昨年とは見違える走りになった
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笠本親子だがこの位置にいる。7位は、SS1に大きく出遅れてた
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小林賢治が着ける。

勝負どころとなったSS3、いっきにスパートを賭けてきたのが
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釜澤。「SS1でブーストが掛かり過ぎてクルマがおかしな動きをしてからエンジンを回さない走りに変えても3番手だったので、これはいけるんじゃないかな」と、大橋を6秒も抑えて首位の座を奪い取った。2番手には、SS1が悔やまれる

藤澤が、尻あがりにタイムを上げてきた。3番手には普段履きタイヤ(?)から解放された

田中がタイムを出し、「右、左を間違っても走ってくれるドライバーさんなんです」と、コ・ドラを務めた大藤潤一が持ち上げる

大橋だが、釜澤に逆転を許してしまった。

SS4、このラリーで初となるトップタイムを刻んだのは
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藤澤で、ここで田中を逆転しトータルで3位まで順位を上げてきたが、トップの釜澤とは15秒ほどの開きがある。

残すSSはセクション3の2本のみ。距離にして5.06km、これしかないのか、これだけあるのか。

SS5では再び
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釜澤がトップタイムを出し、初優勝に一歩近づいた。最終SSでは藤澤が2度目のトップを奪うが後の祭り、SS1のタイム差がそのまま最後まで尾を引くことになり、3位のままラリーを終えた。

終わってみると、6本のSS中、4本でジムカーナコンビがトップタイムを奪い、ターマックラリーになっても話題の中にいた。優勝は
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釜澤がラリー3戦目にして初優勝を手にした。


地元の声援をよそに
福田雅史が優勝


今大会の注目のひとつが、陸別に誕生した兄弟ラリースト。ラリージャパンやラリー北海道ですっかりラリーの街となった陸別だが、いままでラリーに出場する選手が現れていなかったようだ。沿道では幼稚園児からおばあちゃんまで応援の旗を振ってくれて、日本で一番ラリーに理解を示している町なのかもしれない。その陸別に誕生したラリースト
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猪狩兄弟。兄の大がドライバーで、弟の巧がコ・ドライバーを務める。九州でも若い兄弟ラリーストが話題を呼んでいるようだが、彼らよりも若い兄弟ともに10代という若さだ。デビュー戦でクラストップタイムを出しているから、今後の活躍が見ものだ。

今年はクラス区分の変更が行われて、ジュニアシリーズも3.000cc上下のBとCクラスに別れたのだが、「Bクラスと一緒になって悲願でいたんです」という、ストーリアに乗る福田雅史。正直、割りに合わないと思っていたのだろうが、SS1でトップタイムを出したのは、「ノックバックがひどくて」といいながらも
QL8Y4770.jpg 撮影:寺脇絵里
福田が奪う。ジュニアCの車両と絡みながらもファーストステージを制した。2位には、注目の
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猪狩兄弟。デビュー戦の最初のステージで、福田からコンマ2秒遅れというタイムで走りきった。3位には「地元が出て来るんだよね」と、過剰に反応してナーバスになりすぎていた
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上田 寛が、ドライビングミスでアクシデントもあったようだが、ふたりからは離されている。

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猪狩が早くもSS2でトップタイムを出して、セクション1を首位で上がり応援団を喜ばせている。

セクション2に入り
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福田が猪狩を逆転して引き離しにかかる。SS3で4.6秒のタイム差で首位に返り咲いた福田は、続くSS4でも猪狩を下してリードを5.1秒に広げた。
勝負は福田vs猪狩。上田はSS4本で30秒以上も離されてしまっては、この争いに入ることが出来ない。

SS5で再び
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猪狩がトップを奪い3秒を切るビハインドに持ち込むが、
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福田が最終SSを奪い返して、初優勝に輝いたこのラリーで2勝目を勝ちとった。

優勝した福田は、「チャンピオンの人達と変わらないタイムで走れたのがいい」と、SS3からは松倉にしか負けない走りが出来たことを自信につなげていた。



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テーマ:モータースポーツ - ジャンル:車・バイク

  1. 2011/06/19(日) 00:01:57|
  2. JMRC北海道ラリーシリーズ
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