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北海道のラリー情報交換サイト「Rally Do!」ブログ

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25th EZO ENDLESS RALLY ラリーレポートチャンピオンシリーズ編

25th EZO ENDLESS RALLYラリーレポートチャンピオンシリーズ編

2006年から使っているビデオカメラの液晶画面がいきなり写らなくなってしまい、今回は動画がないレポートを覚悟していました。それが、試しに撮ってみるとそれなりに撮れているのでアップすることにしました。いつもと変わらないと言わないでください。トップタイムを出しているのに動画が無い人は、ごめんなさい、写って無かったということで我慢してください。
という言い訳を最初にしておきます。


241万6千人の来場者を集めたさっぽろ雪まつりが閉幕し、旭川冬まつりや小樽雪あかりの路も最終日、支笏湖氷濤まつりも終わりの日、などなど、北海道では冬のイベントがピークとなった2月13日に、新千歳モーターランド・ダートトライアルコースでは北海道ラリーシリーズの第2戦が開催された。
昨年はマイナス22℃という肌が痛くなる寒さを体験したエゾエンドレスラリーだったが、今年は昨年ほどの寒さはないものの、路面はツルツルのスケートリンク状態。コース管理者も「ちょっと張り切りすぎたかな」と言うぐらい、コースは硬い氷に覆われている。いくらラリー用のスタッドレスタイヤといえども、滑りすぎる路面にはアイスダンスのようなスピンが選手を苦しめた。現に、SS1ではチャンピオンCクラスの全車がスピンし、他のクラスでも回らなかった選手を探すほうが難しい状態だった。

関根正人がリタイア
山田健一が開幕2連勝

天気予報は吹雪、TVのお天気ニュースでも雪だるまに横殴りの雪模様が描かれた絵柄になっている。オイラも前泊を決め込んで千歳に宿泊したのだが、当日の朝は雪どころか太陽が顔を出している快晴。「こんなことなら・・・」と言っても後の祭りで、ま、撮影は雪よりも晴れている方がいいということで。
9時36分、今回もゼッケン1番の山田健一からスタートしたが、車が滑ってコントロールするのが難しい状態だ。多数の選手がクルクルと回ってしまったコーナーを、USTREAM中継で会場アナウンスをしていた名人(猿川 仁)が「ホイホイコーナー」と名付けていたが、それだけ滑る路面の餌食になっていた。そんな中、昨年のこの大会で優勝した

関根正人が、コンマ差ながら
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山田(健)と大藤潤一を抑えてトップに立つ。
「どこを走っていいか分かってない人が多いよね」と、リピートとなるSS2では2番時計の山田(健)を5.4秒も引き離して
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関根が再びトップタイムを出してサービスに戻ってきた。

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トップで戻ってきたコ・ドラの竹下紀子はジーっとタイムカードを眺めているが、何をそんなに・・・。もしかして「私ならもっと・・・」なんて考えていたりして。ただこのタイムカード、SS4のゴール時刻が書かれることはなかった。

コースが変更されて1.53kmのSS3、「今後逆らえないぐらい叩きのめしてきます」と言ってスタートした
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関根は、またしても2番時計の
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山田(健)を10秒も引き離すタイムを出してきた。SSが3本終わって、トップ関根と2位山田(健)の差は15.8秒と開き、3番手の
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大藤とは27.9秒と勝負を決めてしまった。

しかし、何が起きるか分からないのがラリー(こんなフレーズを一昨年にも書いたような)。トップを盤石なものにしていた関根が、スタートして4つ目のコーナー(SS1では1コーナー)で土手にヒットしてナックルアームが破断、そのままリタイアに追い込まれてしまった。「右、右といって、今度は左でした。交換していなかった自分の責任です」と反省する関根だが、関根のゴールを待っていた山田(健)は「自分なりに攻めていいタイムが出たと思っていたら、関根さんが帰ってこないんで比較できなくて残念です」と言いながらも、話を聞く前のカットは
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ご覧のVサイン。喜びのVなのか、2勝目に向けてなのかは分からないが・・・。
関根のリタイアで順位は
トップが
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山田健一/大楽 敬。
2番手に
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この日2回目の2番時計をSS4で出してきた大藤潤一/永井 真。
3番手は
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「何をしていいかも分からない」と、経験不足が出てしまった山上智也/伊勢谷 巧。
4番手は
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SS1&2でクルクル回りすぎた古谷憲仁/佐竹尚子。
5番手は
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SS3のミスコースが響いている田中曹一郎/瀧 正憲が最下位に沈んでいる。

SS3&4の逆走となるSS5では
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山田(健)が連続となるベストタイムで、2位の大藤との差をさらに広げていく。2番時計は、この日初めての2番手のタイムを出して山上を逆転した
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古谷が付ける。

暗くなり雪が降ってきたSS6、ウィンターシリーズの最後のSSでトップタイムを出してきたのは
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大藤。3位の古谷には1分以上のタイム差を付けているが、「棚ぼたの2位です」と前戦より順位をひとつ上げている。
走りきれば優勝が見えている
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山田(健)は、「昨年のこともあるので(昨年は最終SSでスピンして逆転されている)抑えました。連勝はヴィヴィオ以来です」と、
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冬の2連戦を優勝で締めくくった。


逆転で連勝した松倉拓郎

開幕戦は全SSでベストタイムを出して完全優勝した松倉拓郎。あまりの悔しさで山ごもりをしたと噂の尼子祥一。前戦は四駆になっていなかった武田 豪。免許証の紛失で前回はチャンピオン戦で走れなかった栗田大介。と、書いていると、昨年よりも話題が多いチャンピオンBクラスは、今大会も7台が集まった。免許証が出てきた
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栗田だが、左手の中指を骨折して添え木で参戦してきている。シーズン早々話題を振りまいているが、ターマック戦以降は万全の態勢で参加してくることを期待したい。

前回の走りを見る限りでは松倉にアドバンテージがあるように見えるのだが、SS1でトップタイムを出してきたのは

尼子だった。ブログでも「今季初ベストだったのでなまら(北海道弁でとっても、すごい、ちょー、という意味)嬉しかったです」と書いているぐらい喜んでいた。松倉はというと
リタイアしなかったのがラッキーだったような走りだが3番時計を出している。
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ちなみに写真ではこのように写っているが、千歳のダートラ場で、ここのコーナーだったから助かった走りのように思うのだが。2番時計は
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北大自動車部の紙谷祐輔が、千歳での特訓が成果を出してきたのか上位に顔を出してきた。

SS2では、またしても
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尼子がトップタイムを出し、山ごもり(?)の成果が出ているのだろうか。2番時計は松倉。3番手は、
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「前回はセンターデフのビスカスが壊れていてFFだったんです」という武田がタイムを出してきた。
セクション1が終わって順位は、
トップが
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連続のトップタイムで松倉に5.3秒のビハインドを付けている尼子祥一/伊勢谷 巧。
2位は
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逆転のシナリオを描いている松倉拓郎/寺脇絵里。
3位は
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「四駆はいいですね」の武田 豪/齋藤雅俊。
4位は
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SS2で武田に逆転されてしまった紙谷祐輔/俊野朋彦。
5位は
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やっとチャンピオン戦に出れた栗田大介/成瀬悠人。
6位は
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SS1のスピンで出遅れてしまった石塚慶子/小野由美子。
7位には
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「今後のラリー活動のために・・・」と、家族をさっぽろ雪まつりの見学に連れて来た伊藤 暁と、参戦しているミラージュのオーナーの早坂吉照。

SS3、
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「コースがロングになったら逆転します」と言っていた松倉が、5.3秒あった尼子との差を逆に3.9秒もSS1本で逆転してしまった。尼子は
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スタート直後のコーナーでご覧の状態になってしまったが、リタイアするようなダメージはなかったようで3番時計を出している。SS1の松倉といい、SS3の尼子といい、CM風に言うと「どうかしてるぜ」だ。

リピートとなるSS4で、またしてもトップタイムを出してきたのは
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松倉。ここのコーナーは絶対の自信があるようだ。2番時計は
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連続の2番で尼子をコンマ差で逆転した武田。昨年のジュニア戦で見せた快走をやっと披露できたというところだが、ブーンが徐々に壊れてきている。

SS5ではこの日ベストリザルトとなる3番時計を
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石塚が出してきたが、紙谷には届かないほどの差を付けられている。ちなみにSS4では
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このような走りだったがタイムは5番時計に終わっている。

最終SSは
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尼子がトップタイムを出すが、武田を逆転するまではいかなかった。
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ジュニアからのステップアップ組の武田が2位と結果を出してきた。本当は松倉をやっつけるために出てきたようだが、
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冬の2戦は昨年と同様に松倉に持っていかれてしまった。
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テーマ:モータースポーツ - ジャンル:車・バイク

  1. 2011/02/20(日) 00:38:17|
  2. JMRC北海道ラリーシリーズ
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