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北海道のラリー情報交換サイト「Rally Do!」ブログ

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北海道ブリザードラリー2012 2WD1.5&K-Carクラスレポート

北海道ブリザードラリー2012 2WD1.5&K-Carクラスレポート

今年は北海道でも局地的に大雪になっている。ラリーの開催地の千歳も例年より多いような気がするが、その雪が選手の判断を惑わしているようだ。ベテランの佐藤茂樹ですら「路面の上に積雪があって下の状態が分からないし、コースの縁が見えずらい」と、不安を残したレッキとなっていたようだ。
昨年は佐藤博信と宮田 賢が新メンバーに加わった2WD1.5クラスだが、今年は開幕戦から宮坂淳一が参戦してきた。盛り上がりが少し薄れてきたように映るこのクラス、新加入の選手を交えて競う楽しみを取り戻してもらいたい。

SS1
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2秒のタイム差で泉 祐悟/小池征寛が今シーズンのファーストステージを制した。
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2年連続でこのクラスのシリーズチャンピオンに輝いている佐々木博未/松井浩二が2番時計。
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「SS1を走り出してみると、車の動きが急激に動くかと思えばグリップする箇所もありと、リズムに乗れないままゴール」と、佐々木と同秒で2位を分け合った佐藤/近添幸司。
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スイフトで参加してきた宮田/小野由美子。

SS2

連続のベストタイムで好調をアピールした泉/小池だったが、思わぬ落とし穴が待っていた。
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精力的に練習していた佐々木/松井だが、なかなかベストタイムが奪えない。
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「1本目が終わって『んんん~、どうしたらいいだろう』と悩んでも結論が出ないままで2本目がスタート、ますます車のアクションが大きくなって」と、トップから4秒近く遅れた佐藤/近添が3番時計。

SS3
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「全然減速する気配がなかった」と、トップを走っていた泉/小池がコースオフ。
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その横を佐藤/近添が通過する。

「ショックの減衰と車高を見直して、走り方も大幅に修正した」という佐藤/近添がベストタイムで佐々木に1秒差に迫った。
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3連続のセカンドタイムの佐々木/松井にも悲劇が・・・。

SS4
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1秒差のトップに立った佐々木/松井だったが、スタートラインでエンジンが止まってしまった。リタイアの原因はバッテリーで、昨年優勝したラリーを落としてしまった。
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連続のベストタイムで首位を固めた佐藤/近添。
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「久しぶりの優勝です。周りが潰れていったような感じですが、冬のラリーはコース上に居ることが大事。今回頂いたポイントを大切に使わせていただきたいと思います」と、2年前のこのラリーで優勝して以来の金メダルを手にした。
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「走り切ったらこの位置でした」と、宮坂/小野が2位に入った。


2年目を迎えたK-Carクラス。初代チャンピオンの岡村 巧が不出走のため、小野太一と古谷憲仁の一騎打ちとなった。ヴィヴィオ好きと知られる古谷は、今シーズンからこのクラスに移籍してきたがヴィヴィオは5代目となるようだ。陸別のターマック戦で壮絶な最期だった先代の姿が記憶に新しい。

SS1
ラリーセミナーを受講しているが全くの初心者コドラ・河野 功を乗せた古谷が、
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「見た目は地味なイングリップ攻め。踏みが足りないと思いながらも、無駄をするよりはましと言い聞かせて、ほとんど2速ホールドで走り切りました」と、タイムを期待していなかったがベストを出していた。
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古谷に4秒以上も離されてしまった小野/小川貴博。

SS2
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「イン側の誰も踏んでいない部分でブレーキングのつもりが、雪山にどっかり突入。モロに雪をかぶってメクラ状態の中、雪を払うこともしないまま右コーナーに。ハンドルを切ってアクセルを踏んで、視界が開けたときには雪山の中でした」と、古谷がコースアウト。でも、その先では小野もコースアウトで止まっていたため、このSSはドローに終わっている。

SS3

「苦手な壁廻りの左フルターンがあるコースレイアウトでしたが、今年はイン側にいっぱいふかふかの雪があってそこそこグリップしました」と、古谷/河野が3連続でベストタイムを出して、小野/小川との差を40秒近くも広げた。

SS4
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全SSをベストタイムで決めてきた古谷/河野が優勝を決めた。
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「久し振りに表彰台の真ん中に上がれました。連勝したことがないので、第2戦では刺さらないように頑張ります」と、次戦での活躍を誓った。
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SS2のことさえなかったら・・・、小野/小川が2位で完走した。


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オープンクラスには室工大の立桶 薫/田中恭平がラリー初参加。
クローズドクラスには
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富樫隆治/平畑慶樹。
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佐藤秀輝/荒川元晴。
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須田恭一/山崎和政。
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中川伸昭/阿波一雅。
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庵  茂/田内民雄
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北野原吉広/宮本和枝。
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米屋賢吾/岩渕亜子。



テーマ:モータースポーツ - ジャンル:車・バイク

  1. 2012/02/07(火) 00:53:49|
  2. JMRC北海道ラリーシリーズ
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おっちゃんの独り言 第40回

おっちゃんの独り言 第40回

今年も稚内、というか、大沼スノーアタックに行ってきたよ。
集合写真
滞在が一日も居ない強行だったから美味しい魚も食べれなかったし、楽しいお酒も飲めなかったので、稚内を満喫出来なかったね。日本で一番北にあるマクドナルドで朝マックは食べたけどさ、大沼オンリーではオイラにはちょっとばかり辛かったかな。やっぱり金曜日に行って月曜に帰るリッチな日程のほうがいいね。来年は考えなくっちゃ。

さて、土曜は天気がいまいちだったようだけど、オイラがお邪魔すると
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こんな感じに。ショートコースになることも覚悟していたし、天気予報も終日曇りだったからね。あっ、オイラが行ったから晴れたなんて言わないよ。いくらおこないがいいオイラでも天気まではね。

競技のほうは
S-FRクラス優勝
車名にも「今年こそ頑張ります86トレノ」と書いてきた日下くん。いつもカッコ良く走ってくれます。
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今年もスパイククラスにも出場したけど2クラス制覇とはいかなかったね。
S-MRクラス優勝
S-MRクラスで優勝した源くん。
S-FFクラス優勝
S-FFクラスで優勝した大久保くん。
S-4WDクラス優勝
S-4WDクラスで優勝した藤島くん。
猿川 仁
さすが名人。インを外さない走りはさすがです。きっちり2本の走りをまとめて優勝を決めました。賞品の中にあったカニをオイラも頂いたけど美味しかったね。
その名人の“いつまでたってもニュージェミニ”を借りて出場してきたのが
松倉拓郎1
オイラをいろいろと手伝ってくれているたくろー。「1本目は1位だったのに」という走りがこれ。たくろーは何に乗ってもたくろーって感じでしたが、
松倉拓郎2
2本目はこんなんで撃沈です。たくろー流に言うと「チーン!」てなとこかな。
以上がスタッドレスクラスだったけど、今年から2本の合計タイムで勝敗を決めていたのは良かったと思うよ。走るほうも気が抜けなかっただろうし、たくろーなんてスタッドレスタイヤのベストタイムを出していても優勝出来なかったからね。

2WD国産スパイクのB-1クラスは
B-1クラス優勝
このクラスで3連覇を達成した徳ちゃん。おめでとう。来年は3連覇の特典がたくさんあるけど、シティが最後だったって聞いたけど本当?
B-2クラス優勝
4WDで15インチ以下のスパイクを履いたクラスのB-2で連覇を決めた生方くん。
そのB-2に出たのが
PDマンモ
PDマンモ。「オレの乗れるくるまを用意しろ」って言ったらしいけど、どう見てもヘルメットが屋根を押し上げているようなんだけど。インプが小さくなったのかな?

輸入スパイクタイヤを履いた2WDのEX-1クラス。
EX-1クラス優勝
前週の糠平氷上でも優勝した今田くんが優勝。「三上くんに勝たないと本当に勝ったとは言えないよね」と、ライバルとの対戦を待っていたぞ。
現地で協賛メンバーになってくれた
佐々木真司3
ジムカーナ選手の佐々木くんもEX-1に出場。
佐々木真司1
1本目はこんな感じで、
佐々木真司2
2本目もオイラの前でこんなことも。楽しませてくれます。
16インチ以上のスパイクで戦ったEX-2クラス。
EX-2クラス優勝
糠平氷上で2連覇している小谷さんが、大沼でも強さを発揮して優勝。
萩中俊介
その小谷さんに敗れて悔しがっていたハギー。3秒以上も離されては要修行かな。
吉野学典
大沼ではオーナーよりもチャンピオンマシンが注目されるヨシノ。大沼マイスターのテラも今年は勝てなかったね。というか、クルマが悲鳴を上げてしまったね。

変態クラス(オイラが思っているだけ)のP。特別規則書には「EX-2の中でも主にトップドライバー(自薦)」って書いてあるけど、プロフェッショナルのPなのかな、勝ったらVサインをするからピースのPかな、今度聞いてみよう。去年まではEX-2クラスだったけど、変な人達を集めたのは正解だったね。このクラスの最下位タイムがEX-2だと2番時計だからね。自分が変だと思う人はこのクラスに出るといいよ。
で、
このクラスで優勝したのは
Pクラス優勝
1本目最下位からの大逆転を決めたや~まだ。おめでとう。
そのや~まだに0.02秒負けたのが
鎌田卓麻
まだ大沼で美酒に酔っていない卓麻。

来年はさらに熱くなって現れるんじゃないかな。
関根正人
卓麻の優勝を阻止するって言っていたセキネンは、エボ5でトリプルエントリーしてきたけど・・・・・だったね。
秋葉貴之
卓麻とダブルエントリーしたAKTだったけど・・・・・疲れてたかな。

トシ新井
特別ゲストで初めて大沼に現れたトシ新井。

てな感じで、今年も楽しかった大沼でしたが、やっぱり遠いね稚内は。



テーマ:ひとりごと - ジャンル:車・バイク

  1. 2012/02/03(金) 00:00:23|
  2. おっちゃんの独り言
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北海道ブリザードラリー2012 ジュニアクラスレポート

北海道ブリザードラリー2012 ジュニアクラスレポート

参加台数が一番集まったジュニアCクラス。
「チームメイトの大橋が居ませんが、ラリーストとして2年目に突入しました」という藤澤和弘と、その藤澤に声を掛けられて「コドライバー2年目を迎えることが出来ました」という加藤孝輔のチャンピオンコンビを始め、今年は意気込みが違う田中健一。まだまだジュニアで若者を鍛える(虐めるのかな)つもりのニシノ義人。そのニシノに鍛えられるであろう大学生は、室工大の釜澤 亮に、北大の村里尚太郎と和気嵩暁。そして今大会がデビュー戦の佐々木智也と藤上 亘と、顔ぶれも多彩だ。

SS1
「エントリーリストを見たときに、そう簡単には勝てなさそうだなって思いましたが目標はまず1勝」とスタートした藤澤。

「2012年の1本目ということで緊張しましたが、スタートしてしまえば後は必死に走るのみ。下段から上段につながる上りコーナーの凹凸部分で車が上下左右にかなり揺れて大変なことに…」とコドラ加藤が振り返るが、藤澤がベストタイムと上々の滑り出しだ。
「レッキ時にゆっくり走ってもっと細かくいろいろ見るべきだったかな、と少し後悔しました」と(注:レッキは30km/h以下ですから)、コドラ加藤のレポートが届いたので、コドラレポートを中心に構成します。
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コドラのヨシノ学典によると「今年は全戦に出る予定でいるんじゃないですかね」というニシノが2番時計を出してきた。
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デビュー戦のファーストステージで3番時計を出してきた藤上/浅利徹朗。
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コンマ1秒差ながら田中から4番時計の座を奪った和気/白尾 泰。
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後半の追い上げを考えると、このステージのタイム差が大きくのしかかっていた田中/佐野公彦が5番時計。
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昨年は初優勝を経験している村里/鈴木一生が6番時計。
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今年もドタバタ劇から始まった釜澤は、コドラに俣野 実を乗せてきたが7番時計から始まった。
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公式戦でドライバーデビューの佐々木は、昨年のラリー洞爺でコドラ優勝デビューした小笠原淳亙を乗せて出場してきた。

SS2

SS1の藤澤のタイムを唯一上回ったニシノ/ヨシノが、1秒内に首位を捕らえてきた。
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「旋回中にフロントのグリップが抜けてアウトに膨らむ場面がありましたが、『まだ行ける、まだ行ける』と横から無責任な応援をしていました」という藤澤/加藤が2番時計。
「ノートのページが上手くめくれずに、中盤でアタフタしてしまいました。指の潤いが不足しています。冬は指の乾燥には要注意ですね」とコドラレポート。
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2番手の藤澤にコンマ3秒に詰め寄る走りを見せて反撃を開始しだした田中/佐野。

SS3
トップ3が1分48秒台に揃った中、
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ベストタイムは田中/佐野でコンマ2秒差で今シーズン最初の1番を獲得した。
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「スタート直後のクランクは昨年のエンドレスラリーで非常に痛い目に遭いリタイアに追い込まれた部分」と慎重に行った藤澤/加藤が2番時計。
「自分の悪い癖の“短い距離でコーナーが続くときにコースとノートが合わなくなりチグハグしてしまう傾向”が少し出てしまいました」とコドラレポート。
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3番時計を出したニシノ/ヨシノだが、トップ争いもここまでだった。

SS4

藤澤、ニシノ、田中と続いたベストタイムの取り合いは、田中/佐野が連続で奪い藤澤との差を3.1秒に縮めてきた。
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ファーストステージ以外は2番手タイムを出している首位を守っている藤澤/加藤。
「ベストは取れないけど、出来るだけベストタイムから離れないように走れています」とコドラレポート。
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なかなかトップ3に絡めないが和気/白尾が3番時計を出してきた。
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スピンをしたニシノ/ヨシノ。この後のコースオフで優勝争いから姿を消してしまった。

SS5
「今日のような気温がそれ程下がらず、路面にシャーベット状の雪が残っているようなコンディションでは、ガンガン横に向けて踏んでいった方が速い」という鎌田卓麻のアドバイスを受けて、田中/佐野が3連続のベストタイムを出してきた。
4連続の2番時計で田中を抜かせない藤澤/加藤。
「スタートからの前半はインにきっちりつくような走りで良いテンポだったのですが、中盤でブレーキを余してしまう場面があってちょっとテンポが悪い感じになり、全体的にダラ~っとした感じになりました。氷でツルツルになったところは、とにかく我慢して抜けれたかなと思います」とコドラレポート。
コンマ1秒差の3番時計は村里/鈴木。

SS6
ベストタイムは優勝争いから脱落したニシノ/ヨシノが意地を出してきた。
最終SSで逆転を狙って田中/佐野がアタックしたが、痛恨のバックギアを使うことになり2番時計で藤澤を捕らえることは出来なかった。
「SS1のマージンを最後まで何とか残すことが出来たのも、去年の成果が活かされたと思います」と、
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逃げ切りに成功した藤澤/加藤。「二足のわらじは辛いので、今年はラリーに集中で行こうと思います」と、開幕戦を制した。
ラストのコドラレポートは、「いくら悩んだところで状況は変わらないので、周りのタイムは考えずに自分達の走りに徹することにしました。昨年は最終SSでスピンして非常に悔しい思いをしていたので、その点をふたりで再確認してスタートしました。タイムダウンで3位タイムでしたが、何とか逃げ切り良い形で2012年のスタートを切ることが出来ました」


ジュニアCクラスのような盛り上がりが感じられないジュニアBクラスは、今シーズンも3台のエントリーからスタートした。
チャンピオンのダイモン ケイスケが地方選手権クラスにステップアップして抜けてしまったが、新たに加わる話が聞こえてこない。ただ、昨年もそうだったがターマック戦から増えることに期待しよう。

SS1
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このラリーの連覇を狙っている山口昌洋/山口美由紀は、当然のようにベストタイムを出してきた。
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ストーリアに乗り換えてラリー2戦目の水澤孝文/水澤由紀子が2番時計。
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「完走出来ればいいです」と謙虚なコメントを残した佐々木良太/マッチョン。

SS2
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連続でベストタイムを出して差を広げてきた山口夫婦。
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水澤のコースオフもあって2番時計は佐々木(良)/マッチョン。

SS3

手を緩めない山口夫婦は3連続のベストタイムで勝利に近づいていく。
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2番時計を出した水澤夫婦だが、佐々木(良)とはコンマ差で逃げた。

SS4
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全SSでベストタイムを出した山口夫婦が、
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2連覇で今シーズンの1勝目を飾った。
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水澤の自滅もあったが「2位で上出来」と、走り切ったことで冬はOKの佐々木(良)/マッチョン。



テーマ:モータースポーツ - ジャンル:車・バイク

  1. 2012/02/01(水) 00:17:41|
  2. JMRC北海道ラリーシリーズ
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