北海道のラリー情報交換サイト「Rally Do!」ブログ

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北海道ブリザードラリー2011ラリーレポートチャンピオンシリーズ編

北海道ブリザードラリー2011ラリーレポートチャンピオンシリーズ編

年末年始は雪も少なく、「過ごしやすいね」なんて言っていたのに、一度降りだすと連日の大雪で交通がマヒしている。高速道路は交通事故や視界不良で通行止めになり、札幌市内では渋滞となり緊急自動車も思うように走れない状態になっている。TVのコメンテーターは「災害ですよ」と騒いでいるが、除雪作業実施の判断基準が変わったのと毎日降る雪が重なってしまったからだと思うのだが。
北海道の積雪量を調べてみると、留萌地方の幌糠が最高で136cmを記録し、千歳では32cm。ちなみに、最小は日高地方の浦河、静内の11cmと出ている(1月26日調べ)。降るところは降っているが、例年並みのところは例年並みといったところだが、全国に目をやると、雪のあまり降らない場所で降っていたり、東北地方では大雪になっている地方がニュースで流れている。
その、32cmの降雪量がある千歳で北海道ラリーシリーズの開幕戦が開催された。

開幕戦から52台のエントリー

今年も冬の北海道のラリーは新千歳モーターランド・ダートトライアルコースがメイン会場で、ここから一歩も外に出ない設定は2009年から始めて3年目を迎えた。ノーマル車でも出場できるクローズドクラスへの参加を呼び掛けたのもこの時からで、今大会には21台ものエントリーを集めた。

[チャンピオンシリーズ編]
今年も山田健一の快走でシーズンが始まった

開幕戦の数日前、「インフルエンザが流行して数名が出場できない」という情報が入ってきた。昨年のシリーズチャンピオンで今回のゼッケン1番を背負う山田健一も「これ(タミフル)を手に入れました」と日記で書いていたし、シリーズ2位の大藤潤一と今年からコンビを組むことになった永井 真も「サービス隊になるかも」と大藤の健康しだいという状況になっていた。しかし、大会日の朝には「絶好調」とはいかないものの、両者の姿が会場にはあった。結局インフルエンザの影響でスタートラインに立てなかった選手はいなかったようだ。インフルエンザでエントリー出来なかった選手はいたようだが。

9時36分、2011年のファーストステージを最初にスタートしたのが山田(健)で、ターゲットタイムとなる1分30秒3を出してきた。

SS1の山田健一/大楽 敬。
ゼッケン2番の大藤潤一もゼッケン3番の田中曹一郎も山田(健)のタイムを抜くことが出来ない。ゼッケン4番の山上智也がコンマ9秒差に迫るのがやっとだが、その山上、「エボ7に乗り換える」と言われていたが、噂通りに開幕からエボ7を持ち込んできた。「まだ1週間しか練習していないので、重さに慣れてないです」とは言うものの、慎重にランサーを動かしている。
1. 6kmのSS1の順番は
トップが
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山田健一/大楽 敬
2位が
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山上智也/椛村友紀
3位が
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大藤潤一/永井 真
4位はマシンをエボ5にチェンジした
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田中曹一郎/瀧 正憲
5位が
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山田裕一/湊谷孝司
6位が
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古谷憲仁/鈴木政昭
のオーダーになっている。

リピートのSS2。タイムを落としているものの、またしてもトップタイムは
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山田(健)が奪い、2番手は山田(健)に3秒ものタイム差を付けられてしまったが

山上が付ける。
セクション1は山田(健)、山上、田中(曹)がトップ3を形成する。しかし田中(曹)がボードの上位にいたのはこの時までだった。

コースが変更されて1.3kmのSS3とSS4のセクション2は、またしても
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山田(健)がトップを奪い首位の座を揺るがないものにした。2番手は、昨年は北海道シリーズに1戦だけ出場した
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山田裕一が「今年も仕事の関係で何戦出れるか分からないけど、シリーズをかきまわす存在になりたいですね」とタイムを出し、SS4ではインフルエンザから完治した
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大藤がやっと2番手のタイムを出してきた。
ここまですべてトップタイムで上がっている

山田(健)は、2位の山上に7秒のビハインドを付けている。
SS4までは、山田(健)、山上、山田(裕)、古谷憲仁、田中(曹)、大藤の順番になった。

SS4の逆走となったSS5&6のセクション3は、寒さを感じてきた14時49分のスタート。この日5回目、SS1から連続でトップタイムを出してきた
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山田(健)が、2位の山上との差を13.9秒に広げて最終SSへと駒を進める。

最後にドラマが待っていた。ここまで完璧にラリーを支配してきた山田(健)が、スピンで前走のSS5よりも10秒もタイムをロスしてゴールした。「山上くんがスーパーラップを出してくると分からないです」と、クルマを降りた山田(健)は優勝を口にしない。昨年もスピンで優勝を逃している山田(健)だが、4番目にゴールしてきた
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山上は、ご覧の通りのはにかみ顔。逆転をしていたらそれなりのポーズをしてくれると思っていたら、「2回もスピンをしてしまいました」と、逆に山田(健)より5秒以上悪いタイムで上がってきた。「1回目のスピンは攻めた結果回ってしまったんですけど、2回目は・・・」と言葉を濁した山上だが、2位の座を逃すことになってしまった。
最終SSのベストタイムは、後半は徐々にタイムを出してきた
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大藤。SS4が終わった時には最下位だった大藤は3位まで順位を上げ、2番手タイムの
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山田(裕)は2位の座を得た。


全SSベストでぶっちぎった松倉拓郎

まず、SS1の松倉拓郎の走りを見てほしい。

姿を現した時の下り左コーナーは、本人も「失敗しました」というように、フロントタイヤが滑ってアンダーを出しているがアクセルは踏んでいる。「フロントパイプから排気が漏れてトルクがなくてアクセルを戻せないんです」と松倉は言うが、コーナーへのアプローチのしかたなど他の選手とはあきらかに違うようだ。松倉の走りがすべて正しいとは言わないが、タイムが出ていることは間違いない。
SS2の石塚慶子、松倉、尼子祥一のトップ3の走りの違いを見てほしいが、

石塚慶子

松倉拓郎

尼子祥一
3人の走りの違いがよく分かると思う。

SS3までの順位でいくと、トップは
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松倉拓郎/寺脇絵里
2位の
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尼子祥一/亀森隆志
3位は
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石塚慶子/小野由美子
4位は
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紙谷祐輔/和氣嵩暁
5位は
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武田 豪/齋藤雅俊
6位は、今年も北海道に遠征してきた
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伊藤 暁/高橋浩子
伊藤 暁はFFミラージュをレンタルして出場してきたが、条件が揃えばターマック戦以降も出場することを視野に入れているので、今年のチャンピオンBクラスは目が離せないことになりそうだ。

SS4では、トップの松倉と2位の尼子は変わらないが、3番手に北大自動車部の
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紙谷祐輔が入り、SS5の2番手タイムは尼子の牙城が崩れて
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石塚慶子が入ってきた。

最終SS、ドラマはCクラスだけでは無かった。開幕戦を3位で上がろうとしていた石塚がコースオフで止まってしまった。自力での復帰を断念し、上位での完走がなくなってしまった。トップは松倉で、2番手に昨年はジュニアBクラスで優勝している
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武田 豪が入ったが、「昨年はこれで勝てたんですが、やはりチャンピオン戦では無理でした。やはり冬の足は必要ですね」と、移籍した開幕戦でレベルの差を痛感させられた。今年も何戦に出場できるか分からないようだが、「昨年はグラベルに出れなくて悔しい思いをしたので、グラベルには絶対に出たいですね」と、少しでも多く大会に出場したいようだ。

最終SSは日も傾き、寒さが身にしみてきたが
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こんな感じで応援してくれるギャラリーがいました。

最後に
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この子は誰のお子さんでしょうか?


次はジュニアシリーズ編です。
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  1. 2011/01/28(金) 02:36:21|
  2. JMRC北海道ラリーシリーズ
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北海道ラリーシリーズが始まったよ

おっちゃんの独り言 第22回

北海道ラリーシリーズが始まったよ

新年を迎えて、いよいよ北海道のラリーシリーズも始まりました。今年も全戦に顔を出せるように頑張りますのでよろしくです。
で、
文才の無いオイラが、一生懸命「北海道ブリザードラリー2011」のラリーレポートを書いていますので、チョット待っててほしいのですわ。その前に、21台のエントリーを集めたクローズドクラスの写真を載せますので見てください。
2月13日に開催される第2戦の「第25回 EZO ENDLESS RALLY」でもクローズドの参加を募集しているので、ラリーに興味のある人は是非出場してラリーの雰囲気を味わってみてはどうですか。

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No33 菊池紀秋/中村卓司

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No34 富樫隆治/平畑慶樹

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No35 須田恭一/中川伸昭

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No36 立川憲一/岡 直貴

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No37 小野太一/角玄真琴

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No38 中村 護/長原洋平

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No39 今川秋雄/加藤尚子

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No40 山内幸二/真浦 誠

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No41 岩原翔悟/磯 弘美

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No42 佐藤秀輝/荒川元晴

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No43 佐藤文雄/金子昌弘

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No44 入江涼太/入江新一

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No45 猿川 仁/縄田孝文

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No46 米屋賢吾/岩渕亜子

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No47 假屋洋人/假屋 徹

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No48 佐々木 聡/鎌田 純

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No49 小笠原淳亙/佐々木智也

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No50 金山直矢/高橋由樹

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No51 宮田 賢/古川尋海

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No52 俣野 実/高橋和雄

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No60 栗田大介/成瀬悠人


●きみもJAF公認ラリーに出てみないか!!

●参加申込書(クローズドクラス用)

きみのエントリーを待ってます。


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  1. 2011/01/26(水) 23:46:05|
  2. おっちゃんの独り言
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北海道ブリザードラリー2011速報

北海道ブリザードラリー2011速報

チャンピオンC 山田健一
チャンピオンB 松倉拓郎
  開幕戦2連覇


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幸先のよいシリーズのスタートを切った山田健一/大楽 敬。
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最終SSの前にすでに勝利のVサインをする山田健一/大楽 敬。

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開幕戦2連覇の松倉拓郎はラリーデビューの寺脇絵里に優勝をプレゼント。

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昨年はクローズドクラスに参加していた大橋 渡とまのめっちがジュニアCクラスで優勝。

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CC4Aミラージュを手に入れた山口昌洋/美由紀夫婦がジュニアBクラスで優勝。

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2WD1.5クラスは昨年のチャンピオン佐々木博未/松井浩二が優勝。

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新設のK-Carクラスの初代ウィナーは西浦 力/善方勇太が奪った。


リザルト
リザルト1
リザルト2

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  1. 2011/01/23(日) 22:15:53|
  2. JMRC北海道ラリーシリーズ
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北海道ブリザードラリー2011エントリーリスト

お知らせNo.24

北海道ブリザードラリー2011エントリーリスト

1月23日に開催される北海道ラリーシリーズの開幕戦「北海道ブリザードラリー2011」の、エントリーリストとアイテナリが発表されました。

クローズドを含んでエントリー台数は、昨年より3台増えて52台。今年も開幕戦のゼッケン1番は、昨年のチャンピオン山田健一/大楽 敬組が付けます。
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写真は昨年の山田/大楽組。

エントリーリスト

アイテナリ

無料で観戦が出来るので、23日は千歳でラリーの応援っていうのはいかがですか。

テーマ:モータースポーツ - ジャンル:車・バイク

  1. 2011/01/21(金) 18:32:51|
  2. お知らせ
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謹賀新年

お知らせNo.23


謹賀新年

あけましておめでとうございます。
Rally Do! も2年目を迎えることができました。
今年もよろしくお願いします。


うさぎ①
北海道開拓の村にいたうさぎです。

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  1. 2011/01/02(日) 17:52:46|
  2. お知らせ
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